サグラダ・ファミリア①~構造力学的合理性の不協和音~
<2010年10月3日 日曜日 36日目>
受難のファサード。
模型とスケッチで何度もシュミレーションして生まれた造形らしい。
ステンドグラスきれい…。
太い柱がスーッと伸びて天井が高い…、って『ん!?』柱がなんかおかしいぞ。
柱が上で分裂してる!!
なんじゃありゃ!?
分裂した柱が伸びてさらに分裂…、まるで木の枝のようだ。
けれど、構造的に成り立つのか?という疑問は残る。
分裂柱が林立する、震えるほどのインパクト。
この空間は他では見れない。
光のシャワーがキレイだ。
階段も一味違う。
工事用のネットさえ風になびくカーテンのように美しく見える。
ステンドグラスを透過して色味を帯びた光がカーテンを染め上げる。
これで仕上げでいいじゃないか。











