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富士通は10月23日、製造業を支援する「ものづくりソリューション」を体系化し、3Dプリンタを使った製造支援サービスや、3Dデータを使った仮想検証ソリューションなどの提供を開始すると発表した。

「ものづくりソリューション」は富士通グループの製品・サービス群をPLM軸とSCM軸で体系化したもので、顧客の課題・取り組みテーマに応じた各種ものづくりソリューションを選定できるようにした。

今回開始する新サービスは、製造支援サービス、ものづくりビッグデータ分析、仮想検証ソリューションの3つ。このうち製造支援サービスは製品開発で必要となる製品・試作品の生産の受託を行なうもの。富士通が取り組んできた3Dデータを活用した仮想検証のノウハウを生かす。3Dプリンタを活用する試作サービスでは、3Dデータからの試作だけでなく、2D図面や手書きのポンチ絵などからでも試作品を作る。また、仮想検証ソリューションでは、3D設計データを活用した設計・生産品質の仮想検証をより強化するため、バーチャルリアリティの最新技術に対応して3D空間での検証をよりリアルに行なうことができる製品「EON Ibench Mobile/zSpace」と「EON Icube Mobile」の提供も開始する。