今日から釣釜に火が入る。


やはり、冬は炭が温まる。


沢山、用意しておいたので炭も安心して使えた、10時間の新しい教室での釣釜の炭は初めてでどのぐらいの炭が必要か分からなかった。


一応、予備にクヌギ以外のバーベキュー用の炭も準備しておいてよかった。


洗って乾かして置いた炭はなくなる。


生徒さんに釜の上げ下ろしをしてもらおうと思うが、何しろお湯が入ると滅茶苦茶重いのである。


今日は私がすべて釣り釜の扱いは見本を見せることにとどまる。


何しろ皆さん初めてで、今日は入門者たちもいたので、皆さん見ているだけでも珍しそうに楽しんだ。


春の野点の雰囲気である。


茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


釜を揺らさない工夫が、皆さん教えないのに上手にしてくれるので驚いてしまう。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


最後の人は、時間があるというので炭を足して、続き薄茶をすることになった。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


杉棚で、長緒茶入れでやろうという。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


お濃茶が終わると挨拶して、お濃茶で使ったお道具を水屋に引き、お薄の道具を持ってはいる。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


最後はご自服で終わった。


3月1日、ちょうど新教室での初めての釣釜がスタート。


先ずは予定どうり、心地よいお稽古が始まった。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


朝起きたら、雪。


予報でも言っていたが、こんなにじゃんじゃん降るとは思わなかった。


もう、寒くて表では煙草も吸えない。


今日は水曜日。


個人レッスンの生徒さんたちはヨーロッパに行ってお休み。


税金も終わった。


3月の釣り釜も準備完了、後炭所望も準備は終わった。


お雛様も早く飾ってあったので、今日はやることがない。


起き出したが、省エネとスキーのセーターを着て、また寝床に潜り込み、八代亜紀さんの演歌をかけて毛布と布団を肩までかける。


今シーズンもエアコンはなし、炬燵も使わない。


電気もつけないで暗い中で一休み。


今年の1月からこのパターンで暇なときは眼を休めた。


去年の暮れから初釜まで、無理が眼に来た。


テレビがダメ、活字もダメ、見ても読んでも頭に入らなかった。


持病は治ったが、一難去ってまた一難であった。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


明日は3月。


もう目の方も試してみようと思い、大好きで何度も見ている冬ソナの後編を見た。


眼がチクチクいたくないし、ドラマの筋もちゃんと頭に入る。


3時間見たが、昔通り、何ともない。


やった!


やはり、薄暗いところで横になり、退屈だったが演歌を聞いて癒されたのが良かった。


全快と喜びたいところだが、この冬は食べて寝てばかりの生活ですっかりデブになってしまう。


なかなか、ジッと寝て体を休めるというのもほどほどだなと思う。


春の古今伝授の式、一月前私の体調もお稽古も、こちらの方も準備完了。


生徒さんも皆さんひと月前には大事なところは終わるようにと頑張った。


3月は余裕の一月にしたいと思う。




茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


新しい生徒さんがお仕事で研修にスイスに行っています。


スイスから、写真つきのメールを送ってくれました。


アルプスにも行けたようです。


最初にスキーもしたそうです。


スイスは私も滑るのが夢でした、羨ましいかぎり。


チーズホンデューはやっぱりスイスですね!


しばらくいないので、さびしいですが嬉しい便り。


東京は今日は朝から大雪、地球はどうなっているんでしょうね!




茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

今日は教室が終わると夜の11時を過ぎていた。


お腹はペコペコ、家に帰ってからご飯を炊くのもしんどいと久しぶりに外食にした。


タイ式チャーハン、美味しかった。


お腹がいっぱいになると、気分もよく、去年の春からのトラブル続きで鬱ぽかった気持ちも治り、乾杯のつもりでお酒ではないマンゴーアイスで生徒さんと乾杯した。


最高の気分であった。


お酒以外でも、こんなに気持ちが晴れ晴れするとは思わなかった。


新しい春からの教室のプログラムと来年の初釜の予定まで決まり、こんな嬉しいことはない。





茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


お花もお茶も今週から新学期。


新しいメンバーも加わり、クラス編成もした。


少人数制のグループレッスンも始まり、春から秋に個人レッスンの枠も増やした。




茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


初めての釣り釜なのに落ちついてしっかり覚えていく生徒さん!


今までのような多人数では集中力も湧かなかった。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


春の伝授に向けて、コツコツお稽古に励む。


伝授が近くなると易しいことをして、疲れさせない。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


今日は、春からの曜日ごとのクラス編成をした。


春から秋にと、何とか新しい教室の未来が見えてきた。


やはり、生徒さんも今まではよく習えなかったという不満もあったようだ。


これからは、内容に重点を置いて一人ひとり丁寧に教えていこうと思う。


これからの生徒さんが本物の生徒さんと自分に言い聞かせ、今まで以上に細かく、ゆっくり丁寧に教える。


人生いつも今が新しいスタートラインなのである。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


鎖が長すぎ、鉤であげて長さを整えた。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


鐶を右から掛ける。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


釜が回転してなかなか決まらない。


弦のバランスとその上の継ぎ目の方向を直して、安定してきた。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。



釣り釜探しから始まって、何とか一週間間に合った。


眩暈が治っていてよかった。


そうでなかったら、台に上がって鎖は釣れなかった。


釜がなかなか安定しないので困った。


釜はいつも使っている利休好み与次朗写しの四方釜、釣れればいいといつもこれを使う。


釣り釜だから、何々の釜が良いとは贅沢と思う。


本来、釣り釜が始められたときにはこのようであったという。


田舎の囲炉裏の釣り釜を映したのだから、これでよい。


後世、やり易いように釜の口の広いものを使うようになったのは、残念である。


教室ではこの釜はお蔭で一年中活躍している。


今日は釜の安定までに、写真では簡単そうだが3時間かかった。


新しい生徒さんも見え、初釣り釜のお炭のお稽古が始まった。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


新人の生徒さんも初めて手にする釣り釜に楽しそうにお稽古してくれた。


3月には少し早いが、5年ぶりの釣り釜である、今年はたっぷりお稽古しよう!!!



今日は、生まれて初めての総入れ歯が完成!


茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


60台で入れ歯とは、情けないが煙草の吸い過ぎによるので自業自得である。


今までは仮歯でよくかめないし、生徒さんに説明しているときに外れるので困った。


新しい入れ歯は、最高の出来、流石日本一の技術で、もう技工士さんも歳なので最後の仕事という。


私のために特別最後の力を振り絞って作ってくれた。


専属の技工士さん。


今日は釣り釜と後炭所望のイメージトレーニングで一日かかる。


早いが明日から釣り釜の準備をする。


イメージでは、どうも何が何だか分からなくなる。


5年も釣り釜をさぼっていた。


何にもイメージでは浮かばない。


7冊の本を開いたが、頭に入らない。


何度もしている釣り釜。


忘れたようだ。


もう一日中、道具をイメージして考えるが、頭の回転が噛みあわない。


諦めて、玄関のステージに立つ。




茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


玄関の踊り場で歌うと後ろの廊下がエコーの効果。


上手に聞こえる。


入れ歯も落ちない。


絶好調である!


唄っている間に、もやもやした釣り釜の手の手つきが、5年ぶりに思い出される。


どんな本を見ようとも、自分で覚えた感覚が蘇れが鬼に金棒。



茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

水曜日に釣り釜を釣り、自分でやってみるつもりであったが、甘い?


五徳を仕舞ったり、炭や湿し灰の用意をしていたら、私のお稽古はする暇がない。


思い切って、明日から釣り釜の準備をして、炭手前をしようと決めた。


生徒さんには、5年ぶりほとんどの人は初体験。


初級も上級もない。


皆さん白紙から始まるのだから、次にいつできるかわからない特殊なもの挑戦してもらおうと決心する。


明日は、生徒さんが来る前に準備万端整えるのも、やりがいのあることである。


真夜中唄で興奮した成果、眠気が来ないようだ。


明日は待望の釣り釜、いち早く野点の気分に充実感に溢れている。




茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

大学を卒業する今頃の春休みであった。


鎌倉の建長寺派の報国寺で座禅を勉強していた。


まだ、やっと45分の座禅にジッと座っている、禅問答もやっと二つ目を通過するころであるから、まだ初心者であった。


その私に、お寺の和尚さんに卒業座禅会の手伝いを命じられた。


なんでも、何も知らない人たちが来るという。


君で充分手伝えるという。


禅の勉強は中学の剣道時代からしていたが、まさか和尚の助手を仰せつかるとは思わなかった。


第一陣は、京浜女子大学の女学生、300人。


私もこれには参った!


同学年の女学生がミニスカートで座禅。


もう目のやり場に困り、教えるどころではなかった。


和尚はその上、全員に抹茶を振る舞うという。


お手伝いに池上本門寺の尼僧さんが沢山手伝いに来てくれたから、私はお点前をするだけで済んだ。


座禅ではミニスカートなので、正座でする。


正座は金剛座といい座禅の一つと説明。


目を半眼にして、呼吸法を教えるが、人数がたくさんでなかなか説明が和尚と二人では行き渡らない。


一人ひとり、警策という板をもって姿勢や呼吸を直していくが、肩は打てない。


迷いで体が揺れていても、板を軽く肩に当てて注意するのが精いっぱいだった。


相手は同じ年の可愛い女学生、私にとってもこれが卒業記念。


座禅会と並行して、妻との結納式を明治神宮でする。


忙しかった、それでも二週間毎日鎌倉に手伝いに行った。


生まれて初めて新聞に載った。


座禅会のミニスカートでモジモジという記事である。


第二陣は神奈川県の教職員組合の先生方。


和尚は合間に、全員で童謡を歌う。


皆さん経験があり、私も楽しく座れた。


第三陣は、横須賀の防衛大学の卒業生。


流石に凛々しい。


やっと男性だけの座禅会になる。


迷いのある学生は、遠慮なく打ち付けた。


臨済は左右の肩を打つのが正式。


なかなか、壺に入れてあげないと痛い。


剣道をやっておいてよかった。


素振りは毎晩千回はしていた。


手元を狂わせることはない。


流石和尚は見抜いていた。


毎朝、本堂の裏の竹やぶで素振りをしていたのだ。


竹やぶから洞窟にかけて住んでいた野犬も私の剣気を恐れて逃げ出した。


なんで、お寺で剣かというと、大銀杏で実朝の霊にとりつかれたという禅病にかかりやたらある時期剣を振るう。


素振りで、ほとんど枯れ枝なのだが剣気が鋭いので、野犬は悲鳴を上げて逃げる。


時にはたくさん仲間を連れて戻り取り囲まれた。


静かに呼吸を整え、禅の心境に枯れ枝一本でなる、正眼の構えを解くと野犬は消えていた。


和尚は禅で越えられなかった一線を、よく枯れ枝で越えたと感心してくれた。


それ以来、ゴミだらけだった竹やぶを手を加えて、岩山から滝まで引き、お休み処で抹茶も出すようにしたら、竹の寺といって観光客が集まるようになる。


その後は、遊びに行くたびに茶店のお茶出しをお手伝いである。


茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


写真の鍵は四つしかない。


自宅、教室、仮教室、倉庫になっている実家のものである。


前はもう一つあった。


マイカーの鍵。


メニエール病の酷い発作が起きたとき、車は諦め廃車にした。


去年は自動車免許も更新しないで、放棄した。


メニエールは普段でも眩暈がして、耳鳴りが酷い病気。


発作が起きると、倒れてしまう。


一晩中吐くときもあり、そういう時は脱水症状を起こして危険な時もあった。


眩暈が続き、耳鳴りが酷いと精神的にもひどいストレスが生じ、悪心や邪推にさいなまれることもしょっちゅう。


車を運転中に、万一発作が起きたら自分一人の被害では納まらない。


当然、保険はすべてきかない。


長年のったマーク2を廃車にするのは辛かった。


免許を更新しないのも、だが父が安全運転管理者で警視総監賞を頂いているので、父にももしもの事故があったら申し訳ないと、免許もゴールドで諦めた。


去年の暮れに、いろんなことがあり、メニエールの揺れが治ってしまった。


なんと、早まったことかと思った。


2月いっぱい様子を見ているが、治ってしまう。


車も免許も大失敗。


いまさら免許をとり、車を買おうとは思はないが淋しい気分。


でも、大事故も起こさず、経済的にも軽くなったのはよかった。


これからは、目まいのないぶん階段を使い、歩け歩けである。


健康がこんなに素晴らしいなんて、病に苦しまなかったら分からなかった。


ありがたいことであったと思う。


茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート3 から茶道日誌へ 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

もうすぐ3月、来月から大震災前の教室のお稽古に戻る。


ここ随分無理をして、お休みも返上してきた。


新教室になってもそのままで、休みなくお稽古をした。


それなりに、私も学ぶところもあったが、反省したところもある。


写真でもお花もお茶も旧教室の稽古風景と新教室の稽古風景。


どちらも同じようだが、新しい方は広い、結果生徒さんも多くなった。


3月からは、一クラスグループレッスンは5人以内を目安にしようと思っている。


火曜、木曜、土曜は同じで行く。


ひとまず、個人レッスンはお休み。


そのまま、続けるクラスもあるが、私は少し休みを取る。


春以降の新入会員の個人レッスンの枠も作っておきたい。


8畳は広くて、人間関係の和が保たれないので、4畳半にしてお稽古していく。


人と人の和が、すべてに優先するお稽古を目指す。


コンピューター社会で人間が機械化されて、ストレスに押しつぶされそうな現代。


それを憂いて旧教室を作り、妻と茶道、華道を広めてきたのである。


ここで、私たちが広い新教室が出来たからと言って、いまさら社会の流れに流されるというのは可笑しいとの自分の判断である。


教室は今月から、昔の教室の流れに返った。


やっと、本来の自分のペースに戻れた。


休みも取れた。


今までに比べると退屈ではあるが、これでよいと判断。


時間が出来た分、新しい事を勉強して、皆さんにゆとりをもって教えられる。


妻も私も茶道、華道を教えることがすべてに優先する人生なのである。


新しかろうが古かろうが関係ない、教室は与えられたもので自分から作ったわけではない。


5月以降の個人レッスンも、今年もまた大変だろう。


だが、一人でも茶道を始めたいという人がいれば、どんな努力も惜しむものではない。


そうやって、30年以上やってきた。


去年の大震災と新教室の完成でちょっとバランスを崩したが、この春にはやっと立ち直れるであろう。


みんな生徒さんの優しい思いやりのお蔭である。


お弟子さんは、みな私の宝ものである。