こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
テレビや本などを見て体操をマネして体を痛めてしまう方が多いです
運動と体操の違いについて
この記事でも書いているのですが体操の目的は体をゆるめることです
しかしテレビでやっている体操を見て「頑張ろう!」と体操をし始める方の多くは頑張りすぎて力が入ってしまっているのです
一番トラブルが多いのは股関節周りです
「誰でも開脚できるようになる!」みたいな本も流行りましたね
あと腰痛の人には上向きに寝て膝を抱え込むポーズもよく薦められています
体が固い人が無理な姿勢を取ることは筋肉を無理やり伸ばすことになります
それは古いゴムを無理やり伸ばすのと同じで伸びたまま縮まらなかったりあるいは切れてしまったりします
それが筋肉でも同じようなことが起きて痛みが出ているのです
固い筋肉は「伸ばす」のではなく伸びていくようにすると痛みが出ずに体質改善ができます
伸びていくためにはどうすればいいのか
それは揺らすのです
筋肉は揺らすとほぐれます
ほぐれたら伸びます
とある論文に筋肉を10割伸ばすのと8割伸ばすのとでは効果の差がほとんどなかったそうです
それに強く伸ばそうとしすぎると反射が起こって縮めようとする力も出てきてしまいます
つまり痛いほど伸ばさなくても「8割」くらいの強さを持続させた方がより伸びていくということです
揺らしてもほぐれない場合は筋肉の質がかなり悪化しています
糖質を食べすぎて固くなっていたり脂質が多すぎて脂肪がたまっていたりします
そういった筋肉の状態の時はストレッチより食事の改善と運動をした方がいいと思います
柔軟性のない筋肉に無理なストレッチをすると体を痛めてしまいます
誰でも失敗しない体操 それは深呼吸です
筋肉は酸素が少なくても縮こまろうとしますので酸素をしっかり取り込むと筋肉は緩みます
深呼吸して体を痛めたという話を聞いたことがないので万人にオススメです
健康に良い習慣を!
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