こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
今回は整体の目的や意味についてまとめました
当院の整体の目的は神経を正常化し血液とリンパの流れをよくすることです
そのために過敏になりすぎている神経は落ち着かせ元気の無い神経は活性化させます
そして血液とリンパの流れをよくするためのことをします
動脈の流れを改善するには静脈から血液がちゃんと返って来ないと次が送れません
リンパも同じです
ですのでリンパマッサージによって血液とリンパを心臓に向かって送る手技はいいのです
しかし筋肉がほぐれていないとすぐにまた血行不良になってしまいます
動脈は心臓のポンプによって送られます
静脈とリンパは筋肉が動くことによって弁から弁へ血液やリンパ液が移動していきます
ですので筋肉のコリをほぐして筋肉を動かすことも血流改善につながります
筋肉(腱)は骨についています
ですので骨を正しい位置に戻すことによって筋肉の歪みもとれ血管やリンパ管の流れも戻ります
ですのでカイロプラクティックもいいのです
しかし神経も緩めず、筋肉もほぐさずに骨だけを急に動かすと筋肉を痛める時もあるのです
鍼灸
弱い刺激を長時間与えるだけでも体に影響はあります
鍼のいい所は同時に多くの場所を長い時間刺激し続けることができる所です
しかしお灸は熱いですし煙が出て匂いもつきます
好きな人はいいのですが苦手な人もいます
そして鍼もカイロプラクティック同様 筋肉がコリすぎていると鍼を刺すとき痛いのです
鍼は深いコリをほぐすことを得意としていますが鈍痛が苦手な人もいるのです
気功整体
気功の先生から気功整体を受けた私の感想は強いとか重いではなく深かったのです
体を触らない気功だけの治療は心地良かったです
私が気功を学び始めたきっかけは自分で受けた整体の中で一番よかったのが気功整体なので学ぶようになりました
人間の体は外からの刺激に対して慣れていく適応という能力があります(順応とも言う)
強い刺激に慣れると指圧ならより強く、薬なら頻度や量を多くしていかないとだんだん効かなくなっていきます
しかし気功は受け慣れると効きやすくなります
これは自分の体で体感しました
神経を正常化できたら血流が戻りそれにより筋肉のこりもほぐれ骨の歪みもなくなり結果姿勢も戻ります
しかし神経をほぐしても筋肉が戻るにはかなりの時間がかかります
ですので神経をほぐしてから筋肉をほぐすのがいいのです
でも神経をほぐしながら筋肉をほぐす方がもっといいのです
交感神経が働くと血管は収縮します
水を出すときにホースの先を少しつまむような状態と同じで一時的には血流がアップします
しかし交感神経が過剰になると血管がずっと収縮していますので血行不良になります
副交感神経が働くと血管は弛緩し太くなります
ですので一時的には血流量がアップします
しかし副交感神経が過剰になると血管がずっと太いままなのでこれまた血行不良になります
何事も過剰はよくなく、ほどほどがいいのです
私がしているのは気功整体で関節を動かしたりもしますが筋肉もほぐしています
どこをどうほぐすか、つまり場所と方法を勉強しました
場所は解剖学
方法は筋繊維の方向を見極め筋肉の反射を利用したり気功を使ったり揉んだりします
気持ちよさのポイントは5つあります
場所・強さ・方向・リズム・ていねいさ
同じほぐすでも気持ちいい方がいいですよね
痛いと感じると体の防御機能である反射がおこるので強すぎる刺激は体によくないのです
強すぎるのがよくないもう一つの理由は筋肉(筋繊維)は壊れるとより強くなって再生するからです
だから数十年間 強押しを受けている人の体はカチカチです
カチカチということは筋肉に柔軟性がない、つまり血行が悪い、だから余計に疲れやすくなるといったように悪循環になります
体がカチカチになるもう一つの理由
糖は消費しきらずに余ってしまうとアミノ酸とアミノ酸が結合する際 すき間に「糖:グルコース」が入り込み酵素による破壊もされず徐々に身体に蓄積していくAGEsになります
そしてAGEsは組織の硬化など体に害を及ぼすのです
体は食べたものでできています
ですので食習慣によっても体はかたくなります
病気とは体の「硬直」「萎縮」が原因によるものがほとんどです
そして病状、病症とはその結果です
ですので硬直、萎縮を改善することが再生整体 輪(りん)の整体の目的です
健康に良い習慣を!
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