皆さん、いわゆる揉みで肩こりに対処した事ってありませんか？
経験が浅い頃や、リラク系で働いていると、肩を揉む機会ってあると思います。
これが、経験を重ねて、勉強を続けていると、肩を揉んでも一時的な対処であると同時に、更に症状を悪化させる事が分かってきます。
この辺の理論は、当講座で指導させていただいています。
そして、これを上手く患者さんに説明出来ないといけないわけです。
患者さんは、肩が凝ってるから揉めばいいだろう？と思っている方が多いからなんですが・・・。
そこで！
私の場合は例え話を使って、説明させていただいています。
実は、身体を会社に例えるのです。
脳が社長。
そして、過労気味の社員が肩です。
過労なので、ヒーヒー言ってます（笑）
社員（肩）は、日頃からこき使われて、オーバーワーク
当然、限界となります。
そんな時、社長（脳）が揉みまくるので、もっと働けと言いました。
しかし、社員（肩）は言うのです。
「いや、働きますけど・・・。背中さんと腕さんは、働いてないじゃないですか！」
社員（首）さんも、その意見に激しく同意。
・・・勉強されている先生なら、分かると思います。
この話の流れから、施術する所は肩ではないですよね？
もちろん、施術を組み立てる上で、そんな単純な話ではないのですが。
難しくしても、分かりにくいかもしれません。
しかし、私の経験上ですが、普通の患者さんに対する説明には、結構有効ですよ。
説明は、素人にも分かるように説明出来ないと、プロの意味がありませんよね。
この例え話、身体の色々な所に使えます。
皆さんなら、どう使いますか？
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