花ズッキーニ | 信州楽農日記

花ズッキーニ

 今日は雨のため、レタスの収穫だけして、午前8時に作業終了でした。

 なんと健康的な・・・。


 収穫は、刃渡り20センチほどの専用包丁でやるのですが、収穫してもいい株の大きさの見極め方、根元の切り口の美しさ、多すぎても少なすぎてもいけない葉の残し方などなど、師匠に再三指導を受けながら悪戦苦闘しています。

 それでもなお、スピードは師匠の5分の1程度。

 「今は速さより正確さが大切よ」と、自分をなぐさめながら、めげずにやっています。


 先日、師匠の畑で、花付きのズッキーニを15本ほどもらいました。



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 雄花より先に咲いてしまった雌花は受粉できず、実が育たないため、取ってしまうのです。

 フランス料理でたまに見るおしゃれな食材!


 早速、ネットで見つけたレシピを参考に、晩飯のメーンのおかずに。













 ①花の中を洗ってめしべを取り除く。

 ②みじん切りの玉ねぎとエビ、半分程度カットしてサイコロ状に切ったズッキーニの実をさっといためる。

 ③それにピザ用のとろけるチーズを混ぜ、花の中に詰め、花の先をキュッとひねって閉じる。


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④全体にてんぷら衣をつけて揚げる


 出来上がりはこんな感じです

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 エビや玉ねぎの甘さのおかげで花のクセはほとんど感じず、中からとろっと出てくるチーズがたまらん、濃厚な味わいでした。

 すでに雄花が咲いてしまったため、花ズッキーニは今回限り。残念!


 下に敷いてあるレタスはもちろん、師匠の畑のもの。

 う~ん、やっぱり農業はいいわ。

                                                             (じん)