こんにちは、神戸の内観カウンセラー 鳩島です。
今日のブログタイトルは、
現在作成中の、塾ブログのヘッダーに載せる説明文です。
塾生が、本当に納得できた瞬間に発する言葉です。
教えてもらっただけ、
表面的な理解だけ、
ではこの言葉は出てきません。
あー、そういう意味なのか、本当の意味がやっとわかった!
というときに、うれしい気持ちと一緒に発せられる言葉です。
表情が、ぱっと明るくなります。
教える私の方も、嬉しくなります。
やったー、この子は、学びがひとつ深い段階に入ったぞー、と。
表面的な理解ではない、判る感動を伴った、『腑に落ちる』は
その人の学習態度を一変させます。
いままでは、勉めを強いられていたことが、
自分の意思で、学び習うものに変化するのです。
やらされる感から、やろう感に変わるのです。
自分で、何とかしていく・・・。
この方向に舵を取れれば、後は自分でどんどん進みます。
自立学習がはじまります。
こんな生徒を育てたくて、学習塾をやってます。
私にとっては、
カウンセリングも似たところがあると感じています。
こんなもんだろうと
解決したと思っていたことが、
実は、未解決のまま。
その影響で、
なぜか、心が重く、もやもやしている・・・。
なぜか、上手く物事を進めあられない。
そんなクライアントさんの内観を手助けする
カウンセリングを行っていくと、
「そういうわけだったんですね、今やっと判りました」
「やっと、本当の理由がわかりました、すっきりしました」
いままでの表層的な理解から、
内面に踏み込んだ、理解に目覚めます。
そこからは、自分自身で解決する方向に進んでいけます。
勉強の悩み、心の悩み、
深刻さは違うかもしれませんが、
今までのことを、見直すことが大事だなと思っています。