昔から、日本の家屋には、深い庇が付いてます。でも最近の住宅
は庇が短かったり、まったく出てなかったりで、デザイン性の優先か、
庇は、建物の外壁を雨や
湿気から守り、夏の日射を
防ぐ本当に建物の耐久性
を高め居住性を良くします
100年経つ建物や社寺建
築の庇の出を考えると庇が
出ている方がこの日本風
土には大変良いみたいで
す。今回は、バルコニーの
先まで約1700ぐらい縁桁・
柱を使わずに庇を出してみ
ました。これぐらい出すと
夏の日射や雨も防ぐことが
出来ます。
住宅程度しか出すことが
出来ず。軒先が下がらない
ように、軒先にかかる荷重
を受ける桔木(はねぎ
)を使いました。これで屋根
を跳ねだすことができます
社寺建築などは、この桔木
(はねぎ)を使い軒の深い
構造物を造ります。
福岡の工務店「清興建設株式会社」ホームページ