多分、世の中の絶対的ルール、だと思う過去現在未来…の時間の法則。
これはどうしたッて変えられないし、変えられないからいいモノ、ナンだと思う。
時の経過は尊い。
新しいモノは古くなり、鮮やかな色も褪せていく。
同時に痛みも悲しみも薄れていくし、全てがキレイな記憶に浄化されていくと感じてる。
コレが出来ないと葛藤して苦しいワケだけど。
心の傷に関しちゃ、どんな言葉より、薬より、実は凄いチカラがあるのは、時の経過だと信じて疑わない。
で、あたしはこの経過や変化を、結構愛しいと感じてる。
歳を重ねて、老人になっていく事は、あたしの楽しみの1つ。
深みある人間になって行く…であろう…楽しみだ。
勿論、その実現の為には、毎日誠実に生きる事が大事ダケドな。
記憶やモノゴトや物体が色褪せ、古くなっていく事には、なんとも言えない切なさとか深さとかがあって、少し優しいキモチにもなれる。
ちょこっと珍しく、過去の恋愛なども思い浮かべつつ、当時は、苦しくて悲しくて悔しくて、かなりの修羅場(笑)だった事も、どうしようもない愚かな行為も、環境や相手に対する素直な感謝と、優しさに変えてくれた時の経過。
時間が、いろいろな出来事を、栄養になるように作用して、分解して、いいモノだけを残してくれた。
色褪せたモノ達は、鮮やかなモノよりも美しい場合がある。
記憶ってやつに関しちゃ、多分、自分にとってちょうどいい色になっているからかもしれない。
さて、仕事も残り3日。
楽しんで行こう。
ちょこっと熱あるけど、まぁ強行突破だな(笑)