こんにちは😃

ZEN呼吸法代々木スタジオ、銀座妖精の部屋等をお借りして気功講師&整体をしてる日向寺(ひゅうがじ)です。

師走ですね〜。私も何やら忙しく11月の終わりから1日も休みがありません😲
ちょっと時間が空くと中国語の勉強とか二十四節気のテスト勉強とか、こんな風にblog書いてるわけです。
これまでの人生で最も働き最も勉強してるかも😂
しかしさすがに気をつけろと心の声が聞こえます(._.)
でも、一晩寝ると元気になるんですよね。
で、レッスンでも元気になる。呼吸法や瞑想の時間も貴重です。
ZEN呼吸法の椎名由紀先生も元気が止まらないと呟かれています。呼吸法、ホントに早くできるようになりましょう。

さて先日峨眉養生文化研修院主催で二十四節気導引養生法の指導者のための試験がありました。監修は中国から二十四節気の養生法を伝える張明亮老師です。


余談ですが、儲ける目的で先生が高額の試験料を生徒に払わせ循環させていくというフランチャイズ方式はよくあります。目的の多くをこの儲けるってことに費やすとトラブルが起きることが多い。
先生だって沢山稼げたらモチベーション上がりますが、そういった徒弟制度で事を回していこうというのは私はあまり好ましくないと思っています。

今回二十四節気導引養生法を日本でも広めたいという提案に対し指導者の張老師は、一般の人はともかくそれを指導する人は高い知識と技術が必要だという事で初めて指導者のための試験を行うことになりました。

「二十四節気」そのものは中国黄河流域が起源で二千年以上前になんと!すでにこの考え方は完全に確立されていました。ちなみに二十四節気が世界無形文化遺産に登録されたのは2016年です。
養生法としての二十四節気は千年以上前に生きた著名な道教の養生家、陳摶(ちんたん)の創作と言われていますが、現時点で最も古い文献は1506年に出版された「保生心鑒」の中にある「二十四節気水火聚散図」でその詳細が書かれているそうです。

というように、二十四節気の養生法といっても長い歴史があるわけです。
その動作や理論の細やかさは現代に生きる私たちには作りだせない感性だという気がしますが、連綿と現代に受け継がれていることに大きな意味があると思います。
試験がなかったらその歴史を知るに至らなかったでしょう。
また動作の平均的基準があるからこそ人それぞれの解釈で方向を見失うこともなく進めていくことができます。
指導者としての自信をつけていくためにも、この試験本当に良かったと思いました。

とはいえまだ合格したかわかりません( ̄▽ ̄;)😓

落ちたら次またがんばります😂

二十四節気の養生法は、例えば、春は元々やる気が溢れる季節。それを助ける動作が養生法です。やる気が出ない時や鬱症状の方にも効果が確認されていていろいろ応用ができるし1つの節気につき3回やっても10分くらいですから手軽にできます。

二十四節気は、導引養生法だけでなく、例えばお茶の世界や和菓子、お花、農業の世界にもあるので、各節気ごとにいろんなものを組み合わせていくことが可能で、養生館として二十四節気を楽しみながら季節を感じていくという試みも進めていくようです。
これからも紹介していきますのでどうぞ楽しみにしていてください。

2018年ももう僅かですね。
どうぞよいお年をお迎えください。

代々木スタジオでの気功レッスンは今年は終了いたしました。
1月は8日22日
第2第4火曜日10時から11時半まで。
現在は主に日常の疲れを回復させる方法や呼吸法を指導させていただいてます。
新年心機一転!気功をゼロから始めてみませんか。

お問い合わせは
hyugaji.m6@gmail.com
までお願いします。

身体と呼吸と心の感性を高め一緒に健康になりましょう❣️