※服部と犀賀の会話です。
「おめでとう」
「…ああ」
「いくつになった?って聞いても意味ないか」
「そうだな」
「いいなー お前は歳とらないで、俺は今年で38だ。」
「俺からしたら…まあ無いものねだりだな。」
「だな。」
「演じた頃はお前の方が年上だったのが今じゃ俺のがだいぶおっさんだからなー
でもまあ、年相応の変化があるのはしんどいけど楽しいからな。」
「……」
「…ああ、なんかごめんな、お前からしたらいやみにも聞こえるかな?」
「…ふふ」
「なんだよ、ふふって」
「Even this has the change properly. You deserve the credit for it.」
「英語やめろってわかんねーよ。」
「…たしかに何度も巡る世界に時間進行も無ければ終わりもない。だが、お前は進むだろう?」
「まあな」
「そして今これを見ているやつも進んでいくだろう。それらの途中に参加出来ればそれで充分だ。電源を入れたやつの長い道のりの中に少しでも俺がいい思い出になればそれでいい。」
「かっこいーなーお前は相変わらず。モテモテだよまったく。ゆきえちゃんに言うぞ。」
「…血相かえて走ってくるだろうから、ちゃんと触手をどけて顔色を見てやるんだな…」
「あははは、こえーわ」
「ホットケーキ食うか?」
「ああ」
「おめでとうな。」
「ありがとう」