長崎西方見聞録のブログ

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長崎から元気を発信します!

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 さる8月9日(火)、長崎市松山町の平和公園で行われた、「第66回長崎原爆犠牲者慰霊祭」の会場で聞いてみました。




*福岡県久留米市からお越しの男性に聞いてみました。


Q:どなたの慰霊にこられたのですか?

A:兄の慰霊のために来ました。兄は長崎大学の医学生で、被爆一週間後に亡くなりました。兄には妻がいました。

Q:「長崎を最後の被爆地に」という長崎の人間の願いが叶いませんでしたが?

A:原子力とは共存できないと思います。原子力反対です。

Q:でも、原発を止めると電力不足になると言われていますが?

A:そのためには昔のような「辛抱する生活」も必要だと思います。核を無くすためには仕方ないと思います。



編集部よりのおことわり


この記事は書きかけです。

今後編集をいたします。

ご理解ご鞭撻の程、よろしくお願いします。


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祭り会場の稲佐児童公園  



長崎の山といえば、やはりそれはテレビ塔のある稲佐山ではないでしょうか?

そんな稲佐山の麓にある稲佐町商店街の児童公園で今年も夏祭りが開催されます


今年は東日本大震災という悲しく苦しい出来事が心の澱となって日本中に重くのしかかっているのですが、私たち日本人はいつまでも泣いてばかりはいられません

こんな時だからこそ元気を出そうではありませんか

こんな時だからこそ長崎から元気を発信しようではありませんか

そんな思いで稲佐町の商店街のみなさんも今年は少々張り切っております

夜店も出ますのでよろしく!





期日:8月9日(火)19:00より

場所:稲佐児童公園


出店


・焼きとうもろこし

・焼きイカ

・フライドポテト(100円で詰め放題!)

・稲佐山ドッグ

・生ビール

・その他


*当日、くじ引きもあります!





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これが稲佐山ドッグだ


長崎でがんばる地元人(じげもん)シリーズ第一弾!

長崎市元船町長崎港ターミナルの名物といえばもうこれしかありません。

うどんの南蛮亭の若きプリンス米津栄司(35)さんにお話を伺いました。


米津さんは長崎生まれの長崎育ち、海星高校卒業後、兵庫の英知大学国際学科に進学。卒業後は大阪スバルで約3年働いた後、長崎の大海通商で貿易の仕事に従事、中国で石の加工製品の買い付けなどの仕事で手腕を発揮しました。

しかし今から約10年前、思うところがあって家業のうどん屋を継ぐことを決意、長崎の地元人なら誰でも知ってるあの有名な老舗「南蛮亭」の二代目に就任、今日に至りました。


米津さんの経営方針の基本は「信頼」です。

経営者としてトップダウンで上からものを言うのではなく、従業員に判断を任せる。

なんと素晴らしいことでしょうか!経営者と従業員との間に深い信頼関係があればこそ出来ることです。




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米津栄司さん


そんな若きプリンス米津さんですが、今年はながさきみなと祭りに参加しています。

あの名物うどんが水辺の森会場で食べられるんですから、もう食いしん坊にはたまりませんね。

もう会場に出かけて食べるしかありません!

この暑い時期にひんやり冷えた南蛮亭の冷やしうどんはいかが。

美味しすぎて頬っぺたの落ちて知らんバイ、その時は自分で拾うてね!




ながさきみなと祭り

7月30日(土)~31日(日)開催中

花火大会本日31日(日)午後8:30より5000発打ち上げ予定。


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先週に続いて今日再び、全国大会を目前にして猛練習に励む長崎ジャイアンツのみなさんを訪ねてみました。


長崎ジャイアンツの今年の目標はズバリ「全国制覇!」

この四文字を実現するために去年からずっと、苦しい練習に耐えてきたのです。


キミたちならきっとやれるはずです、なぜなら努力は人を裏切らないから。

期待してるよ長崎ジャイアンツのみなさん。


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監督の話に聞き入る





今日は久しぶりに三菱球場へ行ってみました

そうです、長崎ジャイアンツのみなさんに会いたかったからです


みなさんここで重大ニュースを発表します!

もちろんご存知の方も多いと思いますが、なんと長崎ジャイアンツが、またまた全国大会の切符を手に入れました

「今年は投手力もよく全国が狙える」とのこと



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ともかく喉が渇く


・キャプテンの峯脇学(3年)くんに全国大会にかける意気込みを聞いてみました


Q:まずは当面の目標は?

A:まずは1勝することです。

Q:1勝だけで満足しますか?

A:1勝1勝、勝ち進みたいです。

Q:ということは、目標は優勝ってこと?

A:はい。

Q:優勝の自信は?

A:あります。



長崎駅のすぐ傍の市場といえば大黒市場、長崎の人間だったら知らないもんはまずいません

それくらい地元に親しまれた大黒市場が来年春、無くなるって話みなさんご存知でしょうか?

2年ほど前の前回訪れた時は全く予想も出来なかったことでしたが・・・



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お客さんの注文で小魚を捌く渕野さん



戦後の混乱期、もともと河川の上に建てられたのが大黒市場だったそうです

その大黒市場の基礎部分に老朽化が目立ち、「これ以上このままにしておくと危険である」との行政判断によって市場の廃止が決まったそうです


この道一筋45年のご主人ですが、この辺が引き際と考えて魚屋を閉じる予定だそうです

なんだか、またひとつ長崎から昭和が消えていくような気がしてなりません

渕野さん長い間、ご苦労さまでした


とは言っても、まだまだ来年春までは営業しますので、「渕野鮮魚店」最後までご贔屓のほどよろしくお願いしますね




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今から8年前の今日7月1日、長崎市の電器量販店から当時4歳の幼児が突然姿を消し、翌日早朝に死体で見つかるという痛ましい事件が起きました。
いわゆる世に言う長崎「駿くん事件」です。
加害者の少年はなんとまだ12歳の男子中学生(当時)という事実も世間を震撼させました。


そんな駿くん事件の現場に、誰かが祀った小さなお地蔵様。
微笑んだその優しいお顔が、「亡くなった駿くんに似ている」ということから、地元長崎の人々はいつしかそのお地蔵様を「駿ちゃん地蔵」と呼ぶようになりました。

今日、駿ちゃん地蔵を訪れて手を合わせておられた方々に事件についてお尋ねしました。



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長崎市戸町からおいでの30代男性に伺いました。
Q:この事件について?
A:姉の子供が今、(駿くんと)同じ歳です。この年頃だったんだなと思うと特別な思いがあります。被害者と加害者、どちらの親御さんも心境は複雑だと思います。
Q:この事件で印象的だったことは?
A:名古屋で就職した時、事件について聞かれたことです。

長崎市筑後町にお住まいの男性(78)に伺いました。
Q:この事件をどう思いますか?
A:犯人が中学生ということに驚きました。その子が何故?よく分かりませんでした。
Q:加害者の少年は更生したと思いますか?
A:そうは思いません。
Q:亡くなった駿くんについて?
A:私は12歳のとき長崎原爆を体験しました。それでも今日まで生き延びているのに、わずか4歳で亡くなった駿ちゃんが可哀相でたまりません。今の若い人の気持ちが分かりません。

長崎市出雲町の60代女性に伺いました。
Q:この事件について?
A:ショックを受けました。駿ちゃんが生きていれば12歳、加害少年の年齢です。
Q:加害少年については?
A:一生償っていかないとだめです。それが加害者としての生き方だと思います。わたしの長女が「もし、男の子が生まれたら『駿』と名前を付ける」と言っています。駿くんの生まれ変わりだと…」

6月30日(木)長崎市浜の町のアーケードで、北朝鮮に拉致された日本人を救おうという署名活動がありました。
この活動は全国一斉に実施されているそうです。



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署名活動中の男性(30)にお話を伺いました。


Q:横田めぐみさんなどの拉致被害者数名については北朝鮮政府から「亡くなった」という報告がありましたが?
A:はい、でも証拠がありませんから。わざわざDNA鑑定が出来ない状態のもの(遺骨)を送ってきましたから、事実ではないと思います。
Q:そういった北朝鮮のやり方について?
A:絶対に許せません。
Q:あなたたちの活動に関して菅政権の対応は?
A:自民党政権時代に比べると、やや熱心さが後退したような感じです。
Q:これからの救済活動について?
A:地方でも署名活動をやることが大事です。こういう活動で事件を風化させないことがやがて市民を動かし、政府を動かすのだと思います。



北朝鮮拉致被害者の救済に関しては、一番理解を示してくれていたのはかつての自民党政権時代の総理、安倍晋三氏でした。
民主党政権に代わった今、救済活動に対する理解協力について若干の後退があることは否めません。


菅直人様、どうかお願いです、貴方様と同じ日本人である数多くの拉致被害者の救済がまだまだ全く進展していないってことを忘れないでください。
かつての政権与党、社民党の某女性が拉致被害者の訴えに対し、全く以って不熱心であったことは有名です。
国民の命に関し不熱心な政党が選挙によってどのような審判を受けるかは言うまでもありません。
その結果、社民党は、今では政党の存在自体が風前の灯となっている事実をお忘れないよう。
民主主義の基本は多数決原理でございます。
菅直人様、どうかそのことをお忘れなきようお願いします。



(以下、主催者発行のビラより)
「調査やり直し」約束破棄から3年、政府は9月を期限に約束を履行させよ!
すべての拉致被害者を救出するぞ!全国一斉行動

北朝鮮による約100人の日本人拉致被害者、そして少なくとも世界12か国の拉致被害者が、自由を奪われながら、今も救出の日を待っています。生きている拉致被害者が北朝鮮にいるのに、なぜ助けられないのでしょうか。
 救出のためには、北朝鮮を、拉致被害者を返さざるをえない状況に追い込むことが必要です。制裁と国際連携の圧力で交渉の場に引き出さなければなりません。朝鮮総連幹部6人の北朝鮮への自由往来禁止などの制裁を緩めてほしいと、北朝鮮は2008年8月、生存者を帰すための「調査やり直し」を約束しました。ところが、同年9月になり突然その約束を破棄して現在に至っています。
 北朝鮮が「調査のやり直し」の約束を一方的に破棄してから今年9月で3年になります。政府はあらゆる手段を動員して、「調査のやり直し」の約束履行とそのための交渉再開を強く要求しなければなりません。それでも北朝鮮が9月までに約束を履行しない場合、在日朝鮮人の再入国不許可対象拡大(今でも朝鮮総連・傘下団体のほとんどの幹部は北朝鮮に自由に往来しています)、北朝鮮への送金全面禁止(現在300万円以上は届出義務がある)などの全面制裁を発動すべきです。家族会・救う会はその実現のため全国一斉行動を展開していくことを決めました。
 不誠実な態度を取り続けている北朝鮮に、わが国と国民の毅然とした意思と強い怒りを伝えるために、そして米国を初め世界に向けて、わが国の真意を正しく伝えるために、私たちは、政府が約束から3年になる9月を期限として、「調査のやり直し」実行を強く迫ることを求めます。政府を動かす大きな力は日本国民の世論です。政府が毅然とした対応を行うよう、国民の皆様の叱咤激励をお願いいたします。
 日本国民の強い意思を政府に、そして北朝鮮に示すために、全国一斉行動を実施します。皆様のご協力、ご参加をお願いいたします。
「調査やり直し」約束破棄から3年政府は9月を期限に約束を履行させよ!


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ちんどんの道に入ってすでにかなりの年数が経つそうです。

「長崎でチンドン屋を始めて12年になります」とのこと。

18歳でこの道に入りチンドンの道一筋。

古い言い方をさせてもらえば男が選んだ一生の仕事。

それがチンドン屋の仕事だなんて、何だかちょっとカッコいいじゃありませんか。


今日は長崎市浜の町で某職業訓練校の宣伝のビラをまくお仕事です。

「よかったらこのビラば読んでくれんね!」

行きかう人々に気楽に声を掛けるかわち家さん。

さすがに手馴れたものです。

全国的にはどうだか分かりませんが、かわち家さんって長崎ではかなり有名人なのです。

かわち家さん知らないと長崎ではモグリの長崎人といわれます。

もちろん半分冗談でございます。

半分本当だったりして・・・


ということで

次回はかわち家さん本人にいろいろとお尋ねしたいことがございます。

かわち家ファンの女性の皆様、どうぞ次回の取材、首を長ぁ~くしてキリンさん状態でお待ちくださいませ。

それではまた次回!

   byちゃりんこ記者



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稲佐ショッピングセンター




長崎市旭町にある市場、稲佐ショッピングセンタの中村商店店主、中村利男(74)さんにお話を伺いました。


Q:いつ頃からこちらに?

A:ここに市場ができたのが昭和42年(1966)11月15日です。開設当初からここで商売をやっています。

Q:当時の様子は?

A:昔は20店舗ほどあり、買い物客であふれかえっていました。今はうちだけになってしまいました。

Q:中村さんは最初から八百屋さんだったんですか?

A:はいそうです。18歳の時に近所の石原商店で八百屋の見習いとして住み込みで働いていました。30歳の時、結婚と同時にここに店を出させてもらいました。

Q:当時の八百屋さんについて教えてください?

A:朝5時半に起きて6時に野菜市場へ歩いて出発、7時から競りがありました。今と違って八百屋は夜11時までやっていました。



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手前が中村さん。




ちょっとさびしい話ですが、今年8月いっぱいで中村商店は店じまいするそうです。

坂の多い長崎市、中村さんは野菜の無料配達をしていました。

「お年寄りがとても喜んでくれたのが一番うれしかった」と中村さんは言います。


「主人も来月で75歳になるので、そろそろ引退しても良いんじゃないか」と奥さんが話してくれました。

中村さんそして奥さん、長い間ご苦労様でした。