本日12月10日は寺山修司の83回目の聖誕祭!
奇しくも記念すべきこの日に『毛皮のマリー』の情報公開となりました!!

20代、30代、40代、そして4度目の現在(いま)、毛皮のマリー役に挑みます。
素晴らしい皆様のお力を借りて。
是非見守って下さい。
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寺山修司没後35年/青蛾館創立35年記念公演
『毛皮のマリー』
オリジナルver./未公開ラ・ママver.

原作 寺山 修司
演出 寺山 偏陸

[日時]
2019年3月14日(木)~21日(木・祝)

[会場]
東京芸術劇場シアターウエスト

[料金]
一般 5500円
シニア4500円U22    3500円

平日マチネ割引各チケットより500円引

2演目W観賞チケット
一般 10000円

[前売発売]
2019年1月14日(月・祝)

[先行発売] 
2019年1月6日(日)~12日(土)

[キャスト]

のぐち 和美

オリジナルver.
加納 幸和(花組芝居)
日出郎

未公開ラ・ママver.
土屋 良太
中村 中

以下チーム未定

安川 純平
砂原 健佑(番長ボーイズ☆)

小林 桂太(万有引力)
松之木 天辺

間瀬 英正
中嶋 海央

小西優司(アクト青山)
山﨑すずたろう
橋本光輝
三井秋
ほか

[タイムテーブル]
オリジナル→オver.
未公開ラ・ママ→未ver.

3/14(木) 19:00オver.
3/15(金)  19:00未ver.
3/16(土) 14:00オver./19:00未ver.
3/17(日) 14:00オver.
3/18(月) 19:00未ver.
3/19(火) 14:00オver./19:00オver.
3/20(水) 14:00未ver./19:00未ver.
3/21(木・祝) 12:30オver./15:30未ver.

上演時間90分(予定)

[問合わせ]
青蛾館080(1614)6114

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没後35年、死してなお拡大していく寺山修司。その寺山演劇の金字塔で寺山修司と母はつ親子をモチーフに描かれた戯曲『毛皮のマリー』。
最も美しく、最も文学的なこの作品を青蛾館創立35年の記念に上演致します。
今回、青蛾館ではオリジナルの
『毛皮のマリー』とは別に、ニューヨークの老舗劇場ラ・ママ公演時にラストシーンなどを、大々的に改訂した、日本では未発表の『毛皮のマリー』を同時上演!
演出は寺山修司の片腕で氏の継承者でもある寺山偏陸。
両ヴァージョンで4度目の毛皮のマリー役に挑むのは青蛾館・主宰でもあるのぐち和美。


そしてマリーを常に見守り続ける下男役を花組芝居の主宰・加納幸和がオリジナルver.を大切に演じます。


また未公開ver.の重要なキーパーソンになる謎の美少女・紋白役をシンガーソングライターの中村 中が、タレントの日出郎がオリジナルver.で演じ、マリーと共に生きた昭和と平成の2時代のジェンダーの壁を崩壊させます!


未公開ver.の下男役を演じるのは厚みのある存在感の土屋良太。マリーの息子・欣也役には安川純平、砂原健佑の2.5次元世代の若者が演じます。


またテラヤマ演劇の継承者・万有引力より小林桂太が脇を固め、イデビアンクルーやミュージカルシーンで人気の松之木天辺が出演ならびに振付を手掛けます。オーディションで出演を勝ち得た俳優陣にも注目です!


異能の女形と正統派の女形が妖しくも艶やかに美しいテラヤマワールドに皆さまを誘います!!

凛とした85歳の横で不覚にも車椅子姿でお見送り。


80代の親族たちだけでなく天国の父にもおそらく心配をかけてしまった😢


今日ほど神さまを恨んだことはないな…。

前日まで歩行していた足がぴたりと動かなくなるなんて😢


ありがたいことに家族を見送ることがはじめてだった私たち母子は半ばパニックてはいたものの何とか無事?に告別式までたどり着いた。


90歳。いい夫婦の日に永眠した父は最後まで母が好きだったのだと思う。


晩年の父の姿より外国航路の船乗りだった父の記憶が強く、天国まで航海にでたんだろうと、本気で思っている。


今年後半スケジュールを空けて実家に通えたこと、川村毅さんから贈られたお花で役者のぐち和美であることを伝えられたことが小さな親孝行になったかな。


平成の終わりに戦争体験者がまたひとり天国に召された。



私の中で平成が終わっていきます
平成の終わりの準備をしています

今年最後の出演舞台
『レディ・オルガの人生』



愛してやまない方々が毎日吉祥寺シアターに足を運んで下さっています



昨日は生憎の台風で公演が中止になりましたが、残り9ステージあります✨

是非、会いにいらして下さい

ありがたいことに昨年の夏からお休みなく舞台に立たせて頂きました

来年3月の青蛾館公演まで
少しの間、充電に入ります

川村毅さんの書き下ろしの本作品、のぐち和美の生き様が凝縮されているようです

作品が心地よく憑依してきます

オルガの最後の台詞は皆さんの心に必ず染み入る筈です

10月8日(月・祝)まで吉祥寺シアターで上演中です。
お待ちしております