セミコンサートグランドピアノ YAMAHA CSⅡのオーバーホールを行いました。
こちらのピアノの持ち主様、この度大切な方からピアノを譲り受けられて、
これから大事に使っていきたいとのことで、修理をすることになりました。
作業の様子です
Before
全体的に弦の錆がでており、響板の汚れや傷みが目立ちます。
ピアノを解体、弦と鉄骨フレームを外します。
響板の古いニスを剥がし、研磨します。
美しい響板が姿を現しました。
ニスの塗装をします。
フレームも塗装しました。
弦を張りると、いっきにピアノが鳴りだします。
ここから繰り返し調律、調整を行います。
先日、ピアノの搬入と調律も終わり、
持ち主様にはとても喜んでいただきました!!
ダイナミックかつ繊細な音色が気持ちよく響きます♪
これからピアノ教室でのレッスンにも使われるとのことです
今後もしっかりメンテナンスさせていただきます!!
ありがとうございました