世界のゲーム機 売上集計 = 2011/10/23~10/29
※参照元 : VGChartz Network様
※前週比での増減が±5%以内の場合は「→」としています。
PSPが少し伸びていますが、『ファイナルファンタジー零式』発売の影響だと思われます。
ゲームソフトを購入したほとんどの人がPSPの既存ユーザーでしょうが、50万本近くの売上でしたから、多少ならずとも本体売上にも影響を与えたのでしょうね。
その他は、これといって強い変化はなし。
3DSは、前週で新色「ミスティピンク」が発売されて売上が伸びたので、これくらいの落ち幅は普通だと思います。むしろ、新色+マリオが発売される次週が気になるところです。
最近、元気な様が続いている米国市場ですが、この週はさらに大きな動きがありました。
PS3&Xbox360&パソコンで『バトルフィールド 3』が発売され、売上はXbox360版が約1,747,000本。PS3版は約960,000本。パソコン版は約295,000本と、非常に大きな成果です。
この後紹介するEMEAAの市場でも高い売上を出しており、初週で500万本以上の出荷。エレクトロニック・アーツより発売のタイトルでは史上最速の記録だという情報も出ており、その脅威ぶりが伺えます。
PS3やXbox360ではすでに何作品か展開されているシリーズ作品ですが、数字が数字だけに、本体売上にもしっかり影響が出ていますね。
また、Wiiの売上が倍近くに膨れ上がり、一時期の落ち着きぶりがウソのように売上が6ケタに達しています。
これは、『Newスーパーマリオブラザーズ Wii』を同梱したWii本体の発売が影響していると思われます。
この本体は、縦置き設定とゲームキューブの互換を削除し、本体サイズと価格をさらにスリムにした新型です。(今のところ、日本での発売予定はなし)
なお、日本と同じく『星のカービィ Wii』が発売されましたが、初週売上は約63,000本。日本の、約半分の成果でした。米国でのカービィは、こんなものなんでしょうか?
米国で爆発的な売上を見せた『バトルフィールド 3』は、こちらでも売れています。
初週売上は、PS3版が約526,000本。Xbox360版が約502,000本。パソコン版が約193,000本でした。Xbox360版のほうが明らかに高い売上だった米国に対し、こちらはPS3版とXbox360版、ともに似たような売上となりました。
もちろん、数字が数字ですので、本体売上もしっかりと伸びています。
そして、こちらでもWiiは6ケタにまで伸びていますが…新しいWii本体が発売された米国と違って、こちらでの同じスタイルの展開はもう少し後です。価格改正とかキャンペーンとか、そんな何かがあるのかもしれません。
ちなみに、11月3日には豪州で『ドンキーコング リターンズ』を同梱した新型Wiiが。11月18には欧州で『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』を同梱した新型Wiiが発売され、さらなる伸びを見せてくれそうです。
◆== まとめの一言 ==◆
前週以上に元気いっぱいな、海外市場。
日本でも次週に『スーパーマリオ 3Dランド』などが発売され、そろそろ3DSの元気な様を見せてくれそうな気がします。
先週のデータ : 2011/10/16~10/22
※前週比での増減が±5%以内の場合は「→」としています。
| ◆== 日本 ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 2,432 | -256 | ↓ | 32,929,202 |
| 3DS | 65,216 | -8,972 | ↓ | 2,223,137 |
| PSP | 30,575 | +8,228 | ↑ | 18,165,265 |
| Wii | 12,429 | +1,078 | ↑ | 111,899,985 |
| PS3 | 25,107 | +1,424 | ↑ | 7,247,532 |
| Xbox360 | 1,618 | +42 | → | 1,537,082 |
PSPが少し伸びていますが、『ファイナルファンタジー零式』発売の影響だと思われます。
ゲームソフトを購入したほとんどの人がPSPの既存ユーザーでしょうが、50万本近くの売上でしたから、多少ならずとも本体売上にも影響を与えたのでしょうね。
その他は、これといって強い変化はなし。
3DSは、前週で新色「ミスティピンク」が発売されて売上が伸びたので、これくらいの落ち幅は普通だと思います。むしろ、新色+マリオが発売される次週が気になるところです。
| ◆== 米国 ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 39,670 | +8,590 | ↑ | 56,152,563 |
| 3DS | 90,698 | +15,524 | ↑ | 2,130,735 |
| PSP | 20,249 | +3,752 | ↑ | 22,549,111 |
| Wii | 105,643 | +43,181 | ↑ | 42,303,353 |
| PS3 | 110,540 | +27,841 | ↑ | 21,233,296 |
| Xbox360 | 150,237/td> | +35,494 | ↑ | 33,831,426 |
最近、元気な様が続いている米国市場ですが、この週はさらに大きな動きがありました。
PS3&Xbox360&パソコンで『バトルフィールド 3』が発売され、売上はXbox360版が約1,747,000本。PS3版は約960,000本。パソコン版は約295,000本と、非常に大きな成果です。
この後紹介するEMEAAの市場でも高い売上を出しており、初週で500万本以上の出荷。エレクトロニック・アーツより発売のタイトルでは史上最速の記録だという情報も出ており、その脅威ぶりが伺えます。
PS3やXbox360ではすでに何作品か展開されているシリーズ作品ですが、数字が数字だけに、本体売上にもしっかり影響が出ていますね。
また、Wiiの売上が倍近くに膨れ上がり、一時期の落ち着きぶりがウソのように売上が6ケタに達しています。
これは、『Newスーパーマリオブラザーズ Wii』を同梱したWii本体の発売が影響していると思われます。
この本体は、縦置き設定とゲームキューブの互換を削除し、本体サイズと価格をさらにスリムにした新型です。(今のところ、日本での発売予定はなし)
なお、日本と同じく『星のカービィ Wii』が発売されましたが、初週売上は約63,000本。日本の、約半分の成果でした。米国でのカービィは、こんなものなんでしょうか?
| ◆== 欧州やその他地域(EMEAA) ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 60,901 | +15,758 | ↑ | 60,124,443 |
| 3DS | 97,201 | +16,530 | ↑ | 1,911,676 |
| PSP | 58,604 | +23,228 | ↑ | 30,021,631 |
| Wii | 105,024 | +44,620 | ↑ | 35,052,588 |
| PS3 | 170,382 | +31,364 | ↑ | 26,564,268 |
| Xbox360 | 118,961 | +39,792 | ↑ | 22,262,878 |
米国で爆発的な売上を見せた『バトルフィールド 3』は、こちらでも売れています。
初週売上は、PS3版が約526,000本。Xbox360版が約502,000本。パソコン版が約193,000本でした。Xbox360版のほうが明らかに高い売上だった米国に対し、こちらはPS3版とXbox360版、ともに似たような売上となりました。
もちろん、数字が数字ですので、本体売上もしっかりと伸びています。
そして、こちらでもWiiは6ケタにまで伸びていますが…新しいWii本体が発売された米国と違って、こちらでの同じスタイルの展開はもう少し後です。価格改正とかキャンペーンとか、そんな何かがあるのかもしれません。
ちなみに、11月3日には豪州で『ドンキーコング リターンズ』を同梱した新型Wiiが。11月18には欧州で『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』を同梱した新型Wiiが発売され、さらなる伸びを見せてくれそうです。
◆== まとめの一言 ==◆
前週以上に元気いっぱいな、海外市場。
日本でも次週に『スーパーマリオ 3Dランド』などが発売され、そろそろ3DSの元気な様を見せてくれそうな気がします。
先週のデータ : 2011/10/16~10/22