さよなら。

地下の稽古場。



お世話になりました。



あなたは、



地下にあるのに




わたし達の為に




外の明かりを吹き抜けから届けてくれました。




稽古場が吹き抜けなんて




こんな粋な稽古場は初めてでした。




しかも稽古場での通しで




天井に照明が吊ってあり




少しでも劇場の空気に近づけるようにと




明かりをくれました。




いつもドーンと構えていてくれました。





たまに屋根に溜まった雨水を地下に流す音は




なかなかの迫力でしたが…。




明後日からは




ひとつ上に上がってしまいますが




どうか下から縁の下の力持ちさんになっていただき




『永遠の一瞬』のカンパニーを見守って下さると心強いです。






本当にありがとうございました。






またいつかこの稽古場で出来る日を夢みて、上で精一杯やってきます。



這い上がるしかない！





さよなら！