WWS吉田氏:9月9日にPS4日本向けに関し発表。ロンチ後需要見極めには時間も | みらいマニアックス !

WWS吉田氏:9月9日にPS4日本向けに関し発表。ロンチ後需要見極めには時間も

WWS吉田氏が、IGNとのインタビューでコメント:

・北米ではブラック・フライデー前にロンチしたかった
・欧州はその少し後で、インドは12月で年末に近い時期
・一方でロンチを後倒しにすれば本体をより多く用意でき、より多くの国を第一陣に含めることができた
・また、システムのQAやテストにも時間が必要だ
・そういったことのバランスから、このロンチ・スケジュールは決定されている
・この時期・この対象国であればロンチをカバーできる数量を確保できるし、満足できるスケジュールだ
・日本・アジアのロンチスケジュールについて、9月9日に何らかの発表を行う
・100万台を超える予約は、自分でも全く予期していなかった。非常に満足している
・これは非常に大きな数字だ。だが、まだ予約をしていない人も同じく非常に多いものと考えられる
・この需要に対応するのは、SCEにとってチャレンジ。
・生産側からの供給についての情報を待っている部分もある
・ロンチ後の需要には引き続ききちんと供給していくことを希望しているが、見極めにはもう少し時間が必要






みらい的コメント:


予約はともかく、ロンチ後のセールスは非常に読み難い。吉田氏が「時間がかかる」というのはもっともだ。例えば仮にXB1のロンチが後倒しになればPS4へ流れる消費者も多いだろうし、外部の条件が大きく影響する。

100万台の予約は予想しなかったレベルとのことなので、現在のソニーは増産の手当てに飛び回っているはずだ。生産側の情報云々は、サプライチェーン全体での調整が進行中であり、その結果を待っているということかと思われる。

主要市場のロンチ日程の発表で日本が最後尾なのは、このあたりも含めた調整マージンとして位置付けられているということも一因なのではないかと思う。

9月9日にはスケジュールについて発表があるとのことなので、それまでには一応の決着が付く手はずになっているのではなかろうか?