Xboxユーザのパワーか?Windows Phoneにおける高い課金率 | みらいマニアックス !

Xboxユーザのパワーか?Windows Phoneにおける高い課金率

Windows Phoneは、AppleやGoogleほどの市場シェアを持っていないかもしれないが、ゲーム・デベロッパにとっては重要な分野:マネタイゼーションの点では勝っているようだ。GamesIndustry Internationalが受け取ったEEDARの2012年モバイル・シンジケート・リポートのデータによると、Windows Phoneユーザーは一貫して他のOSのユーザよりも支出の点で上回り、Windowsのゲーマーのほぼ10%が「クジラ」層(月額で25ドル以上を支出)に分類されるが、iOSとAndroidではこの層はいずれも4%だ。

EEDARはまた、Windows OSを使用する450万のスマートフォンにおいて、ゲーマーの28%が月額5~25ドルを支出する「イルカ」層であると指摘した。この「イルカ」層の割合はiOSユーザーで19%、Androidユーザーでは15%に低下する。全体的としてWindows系では支払いを行わない層の比率は最小であり、わずか21%となっている。

もしもMSがこの割合を保ちつつ、Windowsデバイスの総インストールベースを成長させることができるならば、デベロッパはこのプラットフォームをサポートすることを考える必要が確実にあるだろう。現在はユーザの規模が確かに依然として問題ではあるが。


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EEDARが指摘する通り「米国にはiOSで3,450万、Androidで約2,700万のアクティブなモバイルゲーマーが存在します。Windows 8とSurfaceの最近のリリースによりWindows系の浸透率が増加したとしても、ユーザの規模には依然大きな違いがあります。移植費用を含めてプラットフォームの選択を考慮する際、Windows 8とSurfaceが大きな浸透率を得ることができれば、Windows系はスマートフォンとタブレットのデベロッパにとっての収益源の一つになる可能性はあります。

「結局のところそれはターゲットとなるユーザに依存しています。あなたのゲームは多数のカジュアルなファン層に依存していますか?それとも競合他社が少なく、消費者がより喜んで支払いをする環境においてより良い収益を挙げられるのでしょうか?


NS: Gamesindustry  Windows Phone gamers monetizing at "significantly higher rate