こんにちは アン ~Before Green Gables~
第19話 「悲しいお茶会」
ミルドレッドの取り巻きだった子達は
アンのお話をいっぱい聞きたがり
すっかり人気がアンに集中してる。
娯楽の少ない時代は童話の読み聞かせのような
行為は楽しいのでしょう。
アンは感情豊かに話ししてくれますし。
そして友達を取られて不機嫌なミルド。
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家では両親がミルドの成績のせいで喧嘩。
母親が市長の娘なのに学校で1番とれないと
ミルドにイラついてる。
数学は得意な男子がいるから1位は
難しいと言うミルドだが
家庭教師が悪いなどと決め付ける母。
得手不得手ってもんがあるよ。
しかも成績は一応上位なのに贅沢な親だ。
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ミルドはお茶会を開いて人気回復を狙いますが
母は貧乏人の家のアンなど
友達として付き合うと品位だとか格が落ちるだのという
理由で呼ぶなという。
ミルドはそれを承諾し、
アン抜きで他の女の子だけ招待。
お茶会に浮かれる女子達。
アンも呼ばれるかと一瞬
喜んだが呼ばれずしょんぼりの
次にまた意地悪されたと怒りも湧き上がった。
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お茶会にはたくさんお菓子もあり、
さすが市長の娘の家です。
豪勢な感じ。
窓にリスが現れた。
お菓子やリスを見てここにアンもいれば
良かったのにと空気読まない女子が発言。
それに賛同する周りの女子。
KYさがいかにも子供。
その場にいないのにやっぱり皆は
アンに夢中でないがしろに
された気分のミルドは
これでお茶会は終わりと強制解散!。
子供ってそんな感じですよね。
すぐ嫉妬してむくれてしまう。
しかしこれには同情を禁じえない。
怒ったミルドを見てすごすご帰る友人達。
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もう泣くしかないミルド。
でもなぐさめてくれる人がいない。(´・ω・`)
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一方アンは落ち葉に招待状を書いて
お友達を森のお茶会に招待することに。
ミルドはあれ以来ヒッキーで学校を休んでる。
アンのお茶会にミルドは呼ばないのかと
ヘンダーソン先生に突っ込まれ
複雑な心境を吐露する。
そしてミルドの机には
孤独を訴えるメッセージがあった。
あんなに恵まれてるはずのミルドが
「誰も私も見てない、愛してない」と
寂しがってる事を知る。
そしてどうしてミルドからの拒絶が
こんなに腹が立つのか自問自答し、結論を出し、
ミルドの家に招待状を持って行くアン。
ミルドは一人庭にいた。
招待の落ち葉を渡す。
自分は招待してないのに何故?といぶかしむミルド。
アンが友達は多いほうがいいという
先生の言葉に感化され、綺麗な金髪に膨らんだ袖のあこがれの
集大成のようなあなたと友達になれたら嬉しいとか
色々説明して途中まですごく良かったのに
恵まれてるはずのあなたが孤独だなんて思いも
しなかったなどと悪気はないのにミルドを哀れむような
言い方になってきた。
まずい流れになってミルドが怒る!。
プライドを傷つけた。
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結局ミルドが来ないままに
アンの主催お茶会開催。
一方、ミルドは母に呼ばれてご婦人達の
お茶会に同席。
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そのころのアン達
葉っぱで巻いたカップなどがあって
雰囲気は良いがお茶もお菓子もない
エアお茶会。すげえw
想像力でお茶があると思い込むという
おままごとのよう。
それをすすめるノリのいい女子もいるのですが
男子は…(@ ̄Д ̄@;)はあ?ってなる。
エアお茶会に付いていけないらしい。
盛り上がらないお茶会。
あげく雨が降り出し、友人達は謝りつつ帰ると言う。
魔法のどんぐりのお話の中のを真似て
作ったのかどんぐりペンダントの
お土産を渡して解散。
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大人の夫人達のお茶会で
品のいいお嬢さんだと褒められ
どうしたらこんなお嬢さんに育つのかしら?と
言われたミルドだが浮かない顔。
親が付き合う友達を選んでやるのだと
誇らしげに言うバカ親。
アンは悪い子じゃないのに!と内心
心無い親にキレて席を立つミルド。
廊下でアンは悪い子じゃない!と
母に言うミルド。
怒った顔のミルドを見てめずらしいと驚く母。
お母様は私を見ていないから私のことを
知らないのだと言ってアンの
お茶会に行くと宣言し、出て行くミルド。
アンは貧乏なだけで悪い子じゃないんだよ
奥さん!。
市長夫人なら選挙のこと考えて
貧乏人にも優しいアピールしたがいいのによ~。
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森の中のアンのお茶会会場
雨の中、びしょ濡れになって
アンだけはミルドを待っていた!。
本当はアンの優しさと思いやりに
心動かされてたミルド。
皆に愛されるアンが羨ましくて
妬ましかった。
でも友達になりたかったの!。
ツンデレの告白!
これはかわいい!
デレキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
友情が芽生えて手をつなぐ二人。
帰りぎわに先生が来て、ミルドの
家まで馬車で送ってくれた。
ミルドにも幸せをもたらすどんぐりを渡すアン。
きっとすごく怒られるだろうと覚悟して、
「持ってると幸せになるというどんぐり」を
にぎりしめて家に戻るミルド。
母が廊下にいて「あら、帰ったの」みたいに軽く言葉をかけて
くれた。
そして予想がはずれ怒られなかった。
しかしすぐに去り、お茶会に戻る母。
怒られないのが幸運なのかと一瞬思ったが
無関心スルーっぽい態度に
それはそれで傷つくよなあミルドよ。
涙をこらえるようなミルド。
しあわせのどんぐりを信じて今は耐えるしか
ないのかも。
次回、先生の転勤騒ぎと
バートが重要な仕事を任されるとか。
が、
鬱展開になりそうなサブタイ。
「危険な罠」