こだわり農法の種類 第2弾 | ナチュラルシードのブログ

ナチュラルシードのブログ

このブログは、在来種を通して「無肥料栽培」「自然農法」を普及拡大することが目的です。個人的な主観や見解で書いておりますのでご容赦ください。

さて、昨日の続きの第2弾として農法の説明を書きます。

11.Mリン農法
有機栽培における欠点を解消し、同時にリン酸の肥効を固めることで作物が吸収する栄養分のバランスを常に調整できる農法です。水に溶けたリン酸はマイナスイオンになり、アルミニウムや鉄、カルシウムなどの成分と結合して肥料として効かなくなるというリン酸の固定化を防ぎ作物に必要成分をロスなく吸収させる農法です。

12.アヴェ二ール農法
  水耕栽培と土耕栽培との中間ともいえる農法で、根の部分だけを温めるという農法。
基本は水耕栽培なの根の部分だけは土がありその部分に電線による温熱線で温めるという方法です。

13.オーレス農法
  ALL-LESSに由来する名称で、マイナス要素を全て駆遂する有用微生物群をオーレス菌群と名づけ、これらの微生物群を土壌中に増やすことで、病害や生育障害を排除する栽培方法を提唱している。

14.波動農法
  波動水を使った波動農法と発酵微生物を含んだ土壌菌を土に混ぜる農法とがあります。
  発酵微生物を含む資材については、ミネラル・微生物・酵素・カルシウム・ヨモギ・ドクダミ・ニンニクなど人体に有益なものを使用しています。波動とは、宇宙を統合している物質以前の微弱エネルギーでサトルエネルギーと説明している。

15.電子農法
 ①種子への電子チャージ②土壌への炭素の埋設③土壌への空気の送入④電子水への葉面散布が主な農法の方法。土の中に炭素を埋設し大地電位の調整を図るのが主な農法の特徴で、簡単に説明すると畑に炭を植えて磁場を良くすると作物にも良いという農法。

16.EM農法・・・比嘉照夫氏
  有用微生物群の英語名Effective Microorganisms(エフェクティブ・マイクロオーガ二ズム)の頭文字から付けられた造語です。EM菌を使ったぼかしや堆肥、液肥などを土壌改良に使ったりして土作りを行う農法。

17.コフナ農法
 フランス・パスツール研究所で開発された土壌改良のための微生物資材を使った農法。
 100種類以上の有益微生物を100%天然の有機微生物の中にバランスよく含んだ複合微生物群です。

18.島本微生物農法
  木材発酵堆肥・有機質発酵堆肥・燐酸発酵堆肥・天恵緑肥などを駆使して土壌改良を行いながら土作りを行う農法。特に有機質発酵堆肥は、醸造発酵を応用して、タンパク質からプロリンを生成して植物体の光合成を高めると同時に糖生産によって作物の甘味食味を上げる働きがある。

19.お布団農法
  愛媛県にある綿製品製造会社による綿を使用する。幅1.1メートル、長さ100メートルのロール状になっているものを使用する。お米の種モミをはさんだマルチ布団を田に浮かべて、第3葉が出始めた時に落水をし、苗を着土させる農法。

20.ステビア農法
  ステビアの抽出物質を農産物に与えて、残留化学物質を分解し、活性化させるために団粒構造の水分や養分を保持しやすい土壌にする農法。抽出液を畑に入れる方法と直接ステビアを間に植える方法とがある。

農法は、一般的に農水省へ登録されているのは300を超える数が報告されています。

ここでは、それを全部説明するつもりはありませんが、多少聞いたことのあるものやこの農法は知っていた方が良いと判断したものに限って説明しています。

なお、詳しく知りたければインターネットでも調べられますので、そのきっかけとなればと思って入口だけを書いています。