本日の加工品。
試作は丸形状だったので、固定がちょっと面倒だったのですが、今回はバイスではさめるよう平行面のある形状に変更したので楽チンでした。
機能やデザインに影響の無いところはできるだけ簡単に作ることができるように、話し合って変更していきます。
厚木でオークマの展示会が開催されていて、ブログで知り合った栗さん と商社の方に連れられて行ってきました。
前に一度オークマのセミナーみたいなのには参加したことがあるのですが、人出も機械の台数も全然違いました。紅白の幕が張られていて、お祭りみたいでしたね。
目的はGENOSシリーズの旋盤の実物を見てくることでしたが、小型とはいえやっぱりゴツイですね。工作機械は重い(ゴツイ)方が勝ちみたいな部分もあるので全然問題は無いのですが、うちの小さな工場に入るとかなり圧迫感がありそうです。
とはいえ、現時点では欲望が先走っている状態で、旋盤を手に入れてどうやって利益を出すかが描けていないので、購入に向けて具体的に動き出すという感じではまだ無いのですが...その割には真剣にリサーチしています。
いろいろ話を聞くと、旋盤の工賃も激安だそうで、特に単純な2軸の旋盤ではさらに厳しそうです。かといって複合旋盤、複合加工機と上を見ればきりが無い。
そもそも賃加工を受けたとしても、出来上がりを保証するための測定器が圧倒的に足りないのは致命的です。マイクロだ~ゲージだ~三次元測定器だ~とこれまた大変なことになりそう。
こういったことも含めてこの先どういう方向に進むのが良いのか思案中です。でもNC旋盤は欲しいんです(笑)。
話は変わって、新型のマシニングMP46Vと新型のマルタス。これまでの質実剛健一本槍といったデザインから変わって、かっこいいデザインになっていました。基本的なレイアウトは変わらないのに、デザインひとつで印象がずいぶん変わるのは面白いです。
展示会に来ていた同じくブログ仲間のTさん、MPにべたぼれのご様子で、買います!宣言が飛び出しておりました。加工しているところを見に行きますので、早く買ってください(笑)。
昨年秋ごろから開発を進めてきたNSF250R用バックステップ(RS125Rにも使えます)。
ようやく完成しました。
個別のパーツはいろいろアップしてきましたが、全てを組み合わせるとこんな感じになります。
わざわざ撮影用にスタンドも削りだしました。
精神的には最後の撮影用のスタンドを作るのが一番面倒くさかった。気合を入れて一気に作ろうと思ったら途中で失敗するし...(笑)。
一応、販売用のホームページ も作成したのですが、これがまた苦手な作業。売れないことには利益も無いので、ある意味一番大事な作業であることは確かなのですが、開発のときのエネルギーの3分の1も出てこないような感じです。
暇があったら覗いてやって下さい。ついでにポチッとしてくれると、なおうれしいです(笑)。
マシニングの加工が終わって汎用旋盤の工程です。
外形を挽いて -> ローレットをかけて -> 溝を入れて -> 切り落とす
の4工程。
汎用旋盤の工具交換は時間がかかるので、工程ごとに全数加工(今回は37本)していきます。
工程ごとにチャッキングの誤差が出ますが、精度が問題になるようなところではないのでスピード重視です。
最初の外形旋削はさらっと終わらせて...と思っていたらこれが意外に厄介でした。
借り物の汎用旋盤でバイトも借り物、鉄用のチップが付いているので、A5056のような軟いアルミをドライで削るとあっという間にチップの先に構成刃先ができて、面肌ザクザク、寸法でない、という羽目に。
一発で最終の寸法に仕上げようと思っていたのですが、断念して荒引き、仕上げの2回に分けました。
ドライで一発できれいに仕上げるには、やはりアルミ用超硬のすくいが大きなチップが必要ですかね。
次は、ローレット加工。
事前に条件出しをやっておいたこともあってきれいに削れます。
ローレットの駒に切粉が付いていると、切削面の肌が荒れるので、歯ブラシを駒に当てて切粉を落としながら送りをかけます。
この工程が終了したころで作業終了。
残りの工程は次回です。
マシニングであれば自分にとってCAM以外の選択肢は無いのですが。
CNC旋盤となると、何が良いのだろうと考えています。
今考えているような小型CNC旋盤(ミーリングなし)には対話機能が付いていない、あるいはオプションというものが多いようです。
旋盤ではCAMが必須となるような複雑な形状はほとんど加工しないと思うので、旋盤用のCAMを買うほどでもないのではないか。
しかしGコード入力オンリーとなるとプログラムの入力や動作確認で面倒やミスが多くなりそうな気がします。
対話でプログラムを作れて簡単なシミュレーションが画面上でできるのが一番シンプルなのですけどね。
はたして、オプションで対話をつけるのがいいのか、Gコード入力オンリーと言うのは多分無いのでGコード入力+安価な旋盤用CAMがいいのか。値段次第ですかね。
というわけで、ただいま見積依頼中です。
今日は出かける予定だったのですが、子供が風邪で学校を休んでしまったので家で仕事です。
仕事場が自宅1階なので、こういう場合もさほど普段と変わらずに仕事ができるのは便利ですね。
先日依頼されたダイレクトドットコムレーシングさんのバックステップパーツ。
7種類のうち4種類のジグを作りました。
昨年加工を始めて最初の量産パーツが同じくバックステップのパーツだったのですが、そのころに比べると当たり前ですがサクサク進みますね。
とはいっても、最初に複数個取りのパーツの配置を決めて、注文する材料のサイズを決めるところはいつも時間がかかります。
エンドミルのサイズや加工方法に応じてパーツ間の隙間や配置をうまく調整しておかないと、材料の無駄が多くなったり加工時間が長くなったりします。
もちろん売れ筋商品かどうかも一枚の材料から取れるパーツ数にかかわってきます(たくさん売れそうなら一度にたくさんパーツを取りたい)。
意外とネックになるのが、バイスにクランプしやすい(しっかりクランプできる)材料の長さにするということ。
テーブルの上にバイスを2連装して使っているのですが、1個のバイスでクランプできるように短め(150mm以下)か、2個に渡してクランプできるように長め(300mm以上)にしないとクランプに不安が出てきます。2個のバイス間の距離がちょっと離れすぎなのかもしれません。
もう少し細めのバイスを3連装にすればかなり自由度が上がりそうですが、先立つものがありません(笑)。
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