七夕の思い出と絵本 | 309 is here

七夕の思い出と絵本


ふと気づけば、七夕だった。

七夕といえば、子供の頃は結構楽しみなイベントだった気がする。

川口に 「銀座通り」 という商店街があって
そこで、毎年七夕の飾りつけがされ
夜店がたくさん出ていた。

(しかし、なぜ各地に「銀座通り」とつく場所が多いのか・・・。)

大体のそういう「市」ものは、夜店に気をとられがちなのだが
七夕だけは、飾り付けがとても楽しみで行っていた。

とはいっても、もちろん、「あんず飴」は必須なわけだが。

ここで解説。
「あんず飴」は関東にしかないものらしいので。

「あんず飴」とは「すもも」や「みかん」や「あんず」を串にさし
それを水あめでくるんだもの。「りんご飴」よりも周りの飴がやわらかい。
「あんず飴」といわしめるからには、「あんず」がメインだと思いがちだが、
昔はどうあれ、今は「すもも」が一番主力の具?で、「あんず飴」といえば
「すもも」である。なぜ?(笑)
「みかん」は缶詰のみかんで、小さいわりに「すもも」と同一料金なのが
子供心ながらに納得いかなかった。
ワタシの中では、「みかん」は邪道(笑)

ともかく、七夕の飾りは楽しみだったし、
夜店の食べ物も楽しみだったわけ。

保育園や、小学校でも七夕が近づくと
短冊に願い事を書いて、笹に吊るしたりしたものだ。

今も、やりたい気は満載なのだが・・・。
いかんせん、一人でやってもね・・・(笑)

子供のときは、七夕の日は本気で
おりひめ と ひこぼし の為に、晴れて欲しいと願い、
雨が降ると、結構本気で悲しがったりもした。
今日は、おりひめ と ひこぼし は会えるみたいだね。


ちなみに、七夕におすすめの絵本。
絵がとてもステキなのだ。


たなばた (こどものとも傑作集 (49))/君島 久子

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