七夕の思い出と絵本
ふと気づけば、七夕だった。
七夕といえば、子供の頃は結構楽しみなイベントだった気がする。
川口に 「銀座通り」 という商店街があって
そこで、毎年七夕の飾りつけがされ
夜店がたくさん出ていた。
(しかし、なぜ各地に「銀座通り」とつく場所が多いのか・・・。)
大体のそういう「市」ものは、夜店に気をとられがちなのだが
七夕だけは、飾り付けがとても楽しみで行っていた。
とはいっても、もちろん、「あんず飴」は必須なわけだが。
ここで解説。
「あんず飴」は関東にしかないものらしいので。
「あんず飴」とは「すもも」や「みかん」や「あんず」を串にさし
それを水あめでくるんだもの。「りんご飴」よりも周りの飴がやわらかい。
「あんず飴」といわしめるからには、「あんず」がメインだと思いがちだが、
昔はどうあれ、今は「すもも」が一番主力の具?で、「あんず飴」といえば
「すもも」である。なぜ?(笑)
「みかん」は缶詰のみかんで、小さいわりに「すもも」と同一料金なのが
子供心ながらに納得いかなかった。
ワタシの中では、「みかん」は邪道(笑)
ともかく、七夕の飾りは楽しみだったし、
夜店の食べ物も楽しみだったわけ。
保育園や、小学校でも七夕が近づくと
短冊に願い事を書いて、笹に吊るしたりしたものだ。
今も、やりたい気は満載なのだが・・・。
いかんせん、一人でやってもね・・・(笑)
子供のときは、七夕の日は本気で
おりひめ と ひこぼし の為に、晴れて欲しいと願い、
雨が降ると、結構本気で悲しがったりもした。
今日は、おりひめ と ひこぼし は会えるみたいだね。
ちなみに、七夕におすすめの絵本。
絵がとてもステキなのだ。
たなばた (こどものとも傑作集 (49))/君島 久子
¥780
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