何日前日本の友達とラインで最近起きた韓国の地震について話しました
"どうして最近日本の地震用品が韓国で人気なの?"
話している途中、この質問が出たので説明してあげました
この質問についた答えを知りたがる方が他にもいらっしゃると思うので韓国の状況を共有します
♦韓国の경주(キョンジュ)で起きた地震♦
9月12日の午後8:32、慶尚北道のキョンジュ近所で5.8マグニチュードの地震
9月19日の午後6:33、慶尚北道のキョンジュ近所で4.5マグニチュードの地震
韓国では1978年から初めて地震観測をしましたが、
今回キョンジュ近所で起きた地震が韓国の歴史上一番大きい地震と記録しました
今まで韓国の政府と国家機関及び地震に関係あるところで韓国では5.0ぐらいの地震が来る可能性はほぼないとずっと言っていました
なので、対応策も最大5.0の地震を備えて準備していたのですよね
しかし、5.0以上の地震が何日間に何回も起きているのが現実です
♦どうして最近日本の地震用品が韓国で人気なの?♦
この質問に明確な答えを出すことは無理ですが、
今回韓国政府の対応を知ったら大体の方がこの理由を簡単に予測できると思いますね
理由1) 遅すぎる対応
韓国で国家的な災難状況をコントロールする機関は국가안전처(国家安全所)というところです
しかし、生まれた最初にこんな大きな地震に驚いてどうすればいいのか全然分からない国民たちを安定させるべきの국가안전처(国家安全所)はまともな対応ができませんできた
국가안전처(国家安全所)が最初に送った緊急災難メッセージは、前震の時はおろか9月12日の午後8:32本震があった13分後である午後8:45でした
それもメッセージが届かなかった地域もかなり多かったみたいです
被害を減らすための緊急災難メッセージとしての機能がまったく台無しでした
それに詳しい情報を知らせる役割の국가안전처(国家安全所)ホームページも何時間ダウン状態でした
もし日本で地震があった時これと同じ状況だったらどうなるんでしょうかね?
理由2) 政府機関の災難に対する安全不感症をまた確認
セウォル号事件以来そんなに時間が経ってないのに、また上の人たちの安全不感症を確認できた事件がありました
対応が遅すぎたのも問題でしたが、地震が起きた時のマニュアルさえまともに作られてなかったことが知られました
蛍光ペンで書いたところを重心に翻訳しましょう~
判断は皆さんに任せます
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# 探知後の15分以後
:上部機関に報告(必要がある時)
- 地震火山管理官: 環境部上官・次官に電話報告
・ 深夜時間だったらなるべく連絡せず翌日や同日朝に電話報告
以後省略
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国民たちの考え: ほら~!地震と火山だよ~国民より上官・次官が寝ることが大切なのか?
こんなことを経験すれば、国民たちは自ら身を守るしかないですね
日本の方から見ると地震用品の中で要らないものも多いのに、なんでそこまで買うの?といらっしゃるかもしれません
しかし、大きな地震を経験したこともない人々にまともな情報も得られない状況なら心理的な安定感のためにも地震に詳しい日本の情報や用品に頼るしかないと思います
この結果、今多い韓国人が日本防衛庁の地震メニュアルをダウンロードして見ていますし、
日本で売っている地震用品を買い切ってしまう状況ではないかと思いました