2日目の朝
5時に起きて、朝日ポイントのアフトンガリキまでいってきました
飛ばして40分ぐらい
時間ぎりーと思ったけど間に合った!
空の色がどんどん変わってきてすごく幻想的で感動した
時期によって太陽が15体の真ん中から昇ってきたりするけど、この時期は15体から外れて左の方からでした
うつくしすぎる。。。
実はこの15体
部族戦争で倒されていたのを日本の会社が立てたのです!!!
事の始まりは「世界ふしぎ発見!」
黒柳徹子さんの
「どうにかしてあげたら」の
一言で、香川県の民間クレーン会社タダノが一億円の資金をかけて見事立てなおしたそうです。
それが1993年のことやから結構最近
まずクレーン車をイースター島まで運んだことがスゴイと思ったけど
徹子の一言の威力w
でも日本の協力があったからこそこんな素晴らしい景色が見れたんですね
くるっと後ろを向くと一体のモアイが横たわっていました
この子も15体と一緒に立ちたかったんやろな
レンタカーの返却時間まで時間あったので、イースター島西南端にあるオロンゴという鳥人儀式村跡へ
こんな人がイースターにいっぱい居た思うとちょっとコワいです
オロンゴ村では毎年コンテストが行われていました。
まずここから断崖絶壁を降りて、写真に見える2km先の島まで泳いでグンカン鳥の卵を採って誰が一番早く帰ってこれるかという壮絶な戦い
こんな風に・・・
優勝した部族の長が「島人」となって崇拝され、その年の政治的権力を握れるらしい
そりゃぁもう必死ですね
鳥人が描かれている岩
「島人」は踊りくるって人肉を食べいたという
周辺に石を積み作られた家がたくさんあったり、大きな火山クレーターがありました。
曇ってて写真が暗いので後日リベンジすることに。
こちらはアフアキビ公園
ここのモアイは島で唯一海に向かって立っています
しれっと並んで海を眺めるモアイの気持ちになってみた
レンタカーをキャンプ場で返却
今度は海岸沿いを歩いてタハイ遺跡へ~
モアイー
タハイ村は西に位置するので、夕日が最高に綺麗に見えます
こちらのモアイは欠けた頭がいたいたしい・・・
そういえばこの日が一番綺麗に夕日見れたんじゃ?
哀愁漂うモアイバックにサンセットを見たあと、また海岸線を歩いてキャンプ場へ戻るのでした
そして夜・・・
事件が起こりました。
テントにポツポツと雨・・・
そして強まる風・・・
海からのダイレクトな風は強さを増し、テントの壁が顔にバンバンあたりそれを手で押さえながら戦いながら全く眠れませんでした
テントごと吹っ飛ぶかと思った
おまけに地面からの雨が浸入
案の定、荷物やマットレス、靴までびちょびちょ
電化製品だけは必死に守りましたが
もう最悪の一言です。
このときばかりは部屋で寝ている人が羨ましいと思ったけど、今考えればおもしろかったなw
そんなイースター島2日目でした。
2012年4月30日