すっかりPERSON OF INTEREST にハマってしまってる私ですが
日本でのシーズン2の放送は、5月頃？との事なので（シーズン2はアメリカで放送中）
それまで、もう1度振り返って、感想でも書こうかなと・・・笑
海外ドラマ、見たいの沢山あるし
溜まってるの沢山あるけど
パーソン・オブ・インタレストは何度も見たくなっちゃって
他のやつ放置して、また見てます
他の溜まってるドラマ、いつも駆け足でやっつけ気味に消化してますが
POIは噛めば噛むほど味が出るっていうか
渋～い魅力が満載で、ク～～ッ！渋っ！めちゃくちゃカッコイイやんけ！！
と萌えまくり(*´∀｀*)
POIは、出てくる登場人物も普通の人達が多くて
人によっては一見地味に感じる人もいるかもしれませんが
ストーリーは1話完結ながらも、全部つながっていて
1つ1つのエピに深い意味があり、
主人公リースの姿にかぶるものがあったりして胸にきます。
ただド派手なアクションだけが売りのドラマではなくて
渋くてカッコよくてとても切ない・・・
胸を鷲掴みにされ、心揺さぶられます
あまりにもハマりすぎてしまったので
1話ずつ感想をメモる事にしました←笑
そしたら、少しは落ち着くかな？
てことでネタバレ全開の感想・・・まだ見てない方、ネタばれイヤな方は見ないでくださいね！
PERSON OF INTEREST 1話「序章」（原題：Pilot）
監督：David Semel
脚本：Jonathan Nolan
本国放送：2011.9.22
あらすじ（AXN HPより）
2011年、ニューヨーク市の地下鉄。ひと気のない車両で、酒瓶を手に一人で座るホームレスの男 に4人のチンピラが絡む。だが、そのホームレスは男たちを一瞬でなぎ倒してしまう。
車内の防犯カメラの映像を見たNYPDの刑事カーターは、名前すら明かさないこの男がホームレスではなく、政府の工作員ではないかと睨み、素性を調べ始める。そして彼の指紋が、ここ数年、いくつもの犯罪現場で発見されていることを掴む。カーターは、弁護士と共にNYPDを後にした謎の男を "重要参考人"（PERSON of INTEREST）として、マスコミに公表する。
一方、ホームレスの男は、フィンチと名乗る男と出会う。そしてフィンチから「自分は、まもなく犯罪や非常に悪い事態に巻き込まれる人々のリストを持っている。君の事は良く知っているよ、Mr. リース。だから君に彼らを守ってもらいたい。」と依頼される。リースは元CIAのエージェントだったが、ある理由からホームレスに身を落としたのだった。フィンチのオファーを、日常に退屈しきった金持ちの暇つぶしと思ったリースは、興味はないと言って その場を去る。
だが翌日、リースはホテルで寝ているところをフィンチからの電話で起こされる。「私の情報は不完全だが、間違っていることはない。君は、罪のない人々が殺される状況がどのようなものかを知る必要がある。そして、そうなってからでは事態を変えることは不可能だということも。」
その瞬間、リースは隣の部屋で女性の悲鳴と激しく争う物音を耳にする。助けようと隣の部屋に入るが、そこに女性の姿はなく、代わりにテープレコーダーとフィンチがいるだけだった。
「この女性は、3年前にこの部屋で殺された。保険金目当ての夫に殺されたんだ。」とフィンチは語る。「でも、もし犯罪が起こることが分かっているとしたら？ 犯罪が起きる その瞬間、君がその場にいて助けることができるとしたら？ 君は恋人を救うことはできなかった。でも、まだ救える命がある。問題は君にやる気があるかどうかだ。」恋人ジェシカを殺された過去を持つリースは、フィンチの依頼を受ける決心をする。
彼らの武器は、フィンチが作り上げた巨大な監視システムから得られる情報と、リースがCIAエージェントとして培った経験だ。彼らは迫りくる危険を予知し、事件を未然に防げるか!?
リースとフィンチの終わりのない闘いが幕を開ける･･･。
尾行・・・ちょっと・・近すぎでないかい？？
リースと元カノのジェシカとの甘いシーンから一転。
浮浪者になったリース・・・
地下鉄でチンピラに絡まれますが
一瞬にしてチンピラ達をボコボコにＯ(≧▽≦)Ｏ
つうか、浮浪者から飲みかけのお酒盗ろうとするなよ・・・爆
チンピラ達と一緒に警察に逮捕されちゃうけど
（不良どもは傷だらけ。リースは無傷。←笑）
カーター刑事「1発くらい殴られないと、被害者とは呼べないわよ」にもウケた笑
今考えると、ずっと隠れ住んでいたのに、こんなくだらないケンカであっさり逮捕されんなよ！
って感じですが・・
しかも、指紋！
飲み物渡されて、そのコップの指紋取られちゃうって
わかるよね（爆）
まぁこれは、逮捕されて指紋から、はじめてリースの生存が世間に発覚し
物語が始まるわけだから仕方ないっか・・・笑
弁護士が来て、保釈されるけど
4州から逮捕状が出てても釈放できるのん？？
大富豪のフィンチに救い出された、元特殊部隊でCIA出身のリース。
人生に絶望していたリースに必要なものは、薬や医者でなく
「生きる目的（つまりは仕事）」と言われ、ある提案をされるがリースは思いっきり拒否。
てか、たしかリースは浮浪者生活4ヶ月位だったと思うけど（ここではわからないけど後にわかる）
数年間も浮浪者してましたみたいな風貌になってます（笑）
ヴィジュアル的に誰もが見て、浮浪者ってわかるような風貌にしないとダメだもんね・・・
最初の頃、フィンチ役のマイケル・エマーソンが
LOSTの時のベン役のイメージが強すぎて
なかなかイメージ払拭できなかったんですが
もう今ではすっかり完全にマイケル・エマーソン⇒ハロルド・フィンチに脳内で塗替えられました
塗替えれたのは7、8話位からかなぁ～
ホテルで髪も切って、ヒゲも剃りすっきり変身のリース。
上半身裸ですが、すごい鍛えてるかと思いきや
アレ？！ちょっとお腹ポッコリしてないかい？？
って思ったのは私だけ？？？笑アメリカでは、日本でも放送されないような
古いチャンバラとか放送されてるんだね～～ってストーリーに全く関係ないけど笑
気がつくとリースがどこかのホテルで手首縛られて、
叫び声のする部屋に突進し救い出そうとするが、それは過去の犯罪の録音・・・
叫び声に、ただ驚いてオロオロするだけでなくて、
自分も縛られてるのに、なんとか脱出して
全力で救いに行こうとする姿にも
リースの正義感がよく表れてるよなぁ～と思う。
未来に起こる犯罪を未然に阻止しようというフィンチの計画にリースも反強制的に足を踏み入れる事になるんだけど・・・
テンポや展開がとても早くて、リースの過去と苦悩。フィンチとの出会い。
未来の犯罪を阻止する事になった発端や紹介が短い時間の中で
うまくまとめられて説明されていて、しかも早速事件解決に向けて動き出して行くし、
話も、まさかのどんでん返しで思い切り騙されたし面白かった。
リースも初めてやる未知の仕事なのに
捜査とかもサクサクとリース主導で始めちゃうとこもプロやね～
私が1話で好きなシーンは
最初のチンピラを一瞬でなぎ倒すシーンもビックリしましたが、
武器が必要になって、最初に地下鉄で絡まれたチンピラ達の所へ行き
単独で乗り込んで武器調達する所(*´∀｀*)
大勢に銃を向けられながら、チンピラに
「武器を寝かせると狙えないし、薬莢（やっきょう）が顔に飛び散る」
とウンチクをたれつつ、その後一瞬にして銃撃ちまくり、全滅←笑
そこにある銃全部奪って、唯一残った相手に
「上達するまで預かっておく。Have a nice day！」
笑えるし、カッコよすぎ(^O^)
アメリカ映画やドラマによくあるように、銃で撃ちまくって
簡単に殺してしまうんじゃなくて
足を狙って、相手を決して殺さないようにする所がいい。
その後、救出する車を追って先回り
覆面被って（爆）堂々と道に立ちはだかり車に向けて銃をブッ放すところ！笑
あと、敵に見つかって
気がつくと手錠かけられて車に乗せられ、オイスターベイ（永遠に眠る場所）へ捨てられに行く所
絶対絶命な状況なのに、やけに余裕なリース←笑
運転するファスコに「道を踏み外したきっかけは？」と聞き
「ウォール街の盗人を守るのがアホらしくなった」とファスコ。
「無理すんな。お前を見てた。お前は忠実なだけだ。スティルスは金欲しさだがな」とリース。
「お前は生かしておく」
と捕まってる分際でエラそうなリース。
「しばらくこの街にいるとなると内通者が必要になる。お前は重宝する」
「だが、条件は2つ。
その1、人を傷つけたらお前を殺す
その2、もっと用心しろ。後部座席に人を乗せる時はもっと厳重な身体検査を・・」
と、いきなり手榴弾（殺傷目的でない？スタングレネード？）のピンを抜き！
前部座席へ転がし、車は派手に横転！
リースは後部座席の窓ガラスから脱出。
自分もダメージでかいんと思うんですが・・・笑
ファスコを引きずり出して、手錠を外し
防弾チョッキ着用を確認して、ファスコを銃で撃ち、
仲間にはリースにやられたと見せかけて立ち去る。
最初はこの悪徳警官のファスコ、小太りでなんて冴えない奴をキャストに使うんだ？
と思っていたけど、後からドンドンこのファスコが可愛くて仕方なくなってきます。
このファスコと一緒の時のリースの嬉しそうな顔といったら（笑）
ファスコイジメが楽しくてたまらないといったドSなリースがツボ←
このコンビ大好きです(*´∀｀*)
ラストにもまたまたファスコ出てきますが
ファスコが車に乗ると、後部座席から銃を突きつける人が←
オイスターベイまで、トランクの中のスティルスを運べと。
また連絡する。とすごく嬉しそうな笑顔なリース笑
いいなりのファスコがカワイイぞ (´▽｀)
終盤、狙われてるのがウィーラーだとわかり救出へ・・・
エレベーターホールで悪徳警官と向い合わせで緊迫した状況の中
ウィーラーとその子供がボールを転がしてしまい、ボールがリースの足元へ・・・
リースと目が合いニコッとする少年。笑
少年が去り、再度緊迫した状況に・・・
悪徳警官のスティルスに、「皆殺しにしてやる。家族も友達も。」と言われ
「友達はいない。家族も残っていない。（←切ない。大切な人が誰もこの世にいないから無茶できるんすね）
悪党を追って世界を回ったが、こんな近くにもいたとは」
その後、建物から何発かの銃声が・・
このシーンも渋い・・
この時にかかる曲がカッコよくて調べてみたら
Massive Attack の「 Angel 」という曲のようです
ダラダラ無駄に長くなってしまいましたが、
パーソン・オブ・インタレストは私的に
一見地味ながらも渋くてめっさカッコイイ久々に質の高い面白いドラマだと思います
対象者が、被害者か加害者か分からない先の読めない所にどんでん返しありの
渋くて切なくてカッコよすの、先が楽しみなドラマ
（後で見返しても発見ありで面白いよ←私だけか