丹野顯『江戸で暮らす。』 | キムチの備忘録♪

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初めての本ネタです!!これから読んだ本の感想などもちょくちょく書いていきたいと思います。ただし読書ペースは遅いですあせる


今回の本は江戸時代の暮らしについての本です。
大学時代は日本史を専攻していました。なので歴史には興味があるのですが、最近めっきり離れていたので久々に歴史関係の本で勉強しようと購入した本です。


江戸で暮らす。/丹野 顯

¥1,944
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第一章 庶民の暮らし
☆第一講 商業の賑わい(経済・交通)
☆第二講 町のしくみ(都市・庶民)
☆第三講 江戸っ子の楽しみ(遊び・行楽)
☆第四講 働く女(女性・労働)


第二章 武士の暮らし
☆第五講 幕府のしくみ(政治・武士)
☆第六講 江戸の警察組織(治安)
☆第七講 江戸の犯罪と刑罰(司法)




この本は江戸時代の庶民や武士がどのように暮らしていたのか、どんなことに興味を持ち文化が発展していったのか、また幕府や地方組織はどのように人々を統治していたのかについて書かれています。
絵画資料が多く載っていますので、当時の様子が分かりやすいと思います。
難しいことは書いていないので、歴史に苦手意識がある方でも読みやすいかと思います。
ただ1つの項目につき2~4ページぐらいのため、サクッとした内容になります。なので途中で「じゃあこの場合はどうだったのか」「もっと詳しく知りたい」と思うところもありました。

でも興味があったことが色々書かれていたので、勉強になりました。
江戸時代の人々の暮らしって現代とすごく違うところもあるけれど、案外今に通じるところもあるんだな~と感じました。
私が一番面白いと思ったのは第七講でしたパー

江戸時代に興味のある方は読んでみるといいかもしれません(・∀・)