こんにちは
癒やし系霊能師の凪です
次々と台風がやってきますが、
皆様の所は大丈夫でしょうか?
さて、瀬戸内紀行第三弾です
瀬戸内紀行①はコチラ
瀬戸内紀行②はコチラ
愛媛県松山市を後にして、
香川県の琴平温泉を目指しながら、
四国プチお遍路もしよう!ということで、
チョロチョロとお寺も巡る・・・つもりでいましたが、
高速道路で移動しても、かなりの距離があるので
ミニミニお遍路となってまいました
さて、「お遍路」とは?
弘法大師(空海)の 足跡をたどり、
四国八十八ヶ所の霊場を巡拝することをいいます。
札所の番号順にまわっても
その反対でも構いません。
どこから始めてもよいお遍路ですが、
一番札所から番号順に巡る「順打ち」が、一般的な巡礼方法。
八十八番から巡礼することを「逆打ち」といい、
特に、閏年に逆打ちすると、
順打ち3回分のご利益があると言われています。
後でお寺をご紹介しますね。
まずは、「こんぴらさん」から
「こんぴらさん」の名で親しまれている
「金刀比羅宮(ことひらぐう)」 は、
琴平山(象頭山)の中腹に鎮まります。
金刀比羅宮には、
主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、
相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。
大物主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟の、
建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子です。
大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で
農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、
全国の人々の厚い信仰を集めています。
大物主神は、大国主神(おおくにぬしのかみ)の和魂(にぎみたま)に当たる神さまです。
こんぴらさんは、長い長い階段を登っていくことで有名です。
階段の半分ほどにある「大門」まで、
このようにお土産屋さんがならびます。
365段目にある、大門です
やっとここで半分
ここから先は、神域なので、お土産屋さんはありません。
785段を登りきると、御本宮がどどーんとあります
御本宮の横から見た風景。
地方富士の「讃岐富士」がよく見えます
一息入れたら、「奥社」を目指します
御本宮までは、ひたすら階段でしたが、
奥社へ向かう道は、木立に囲まれた「山道」という感じで、
ほとんど木陰だったので助かりました
木陰でなければ、
途中で引き返してたかもしれません
「奥社 嚴魂神社」に到着です
御本宮から583段
合計で1368段、登りきりました~
「奥社(おくしゃ / おくのやしろ)」は通称で、
正式な名称は「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」と言うのだそうです。
金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祭られています。
御本宮は、賑やかな感じ・・・お祭り好きな感じがしましたが、
奥社の方は、ピリッと身が引き締まるような感じがしました
一休みして、来た道を下って行ったのですが、
1368段登ってきたということは、
1368段下りるというわけで・・・・
登りで疲れ切った足にかなりきました
階段は、登りよりも、下りの方が
足に負担がかかるんですよね
最近、年のせいか(笑)膝が痛くなることがありまして
膝に負担かけないように下りたら、
太ももがガクガクと笑ってました
こんぴらさんを後にして、
香川名物「讃岐うどん」を堪能して
次に向かったのは「善通寺」です。
善通寺は、お遍路第75番札所で、
弘法大師が生まれたお寺なんです。
「屏風浦五岳山誕生院善通寺」という号(正式名称)で、
山号(仏教の寺院に付ける名称)の「五岳山」は、
寺の西にそびえる
香色山・筆山・我拝師山・中山・火上山の五岳に由来し、
その山々があたかも屏風のように連なることから、
当地はかつて「屏風浦」とも称されたようです。
そして、「誕生院」の院号は、弘法大師さま誕生の地で
あることを示しています。
凄く敷地が広いんです
「伽藍」と称される東院、
「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。
こちらは、ご本尊の薬師如来像が祀られている「金堂」
とても慈悲深いお顔をしてて、
なんだかウルッときてしまいました
写真を撮ったはずが、また見当たらないのですが、
「御影堂」は、大師が生家、佐伯家の跡地に建てられています。
御影堂の下には「戒壇めぐり」があり、
暗闇の中、法号を唱えながら大師と結縁する道場となっています。
本当に真っ暗なんですよ
目の前にいる友人も全く見えなかったです。
右手で友人の肩を掴み、
左手で壁を伝いながら
曲がりくねった道を進んでいくと、
途中で、大師の像と声を再現した音声が流れる祭壇があります。
そこは、大師が生まれた場所の真下になるそうです。
「戒壇めぐり」は、あの世を通って
現世に生まれ変わるとも言われていて、
真っ暗闇から光りの元へ出て来ると、
生まれ変わった気分がしますね
この後、日帰り温泉でさっぱりしてから
空港へ向かい、家路に付きました。
まだまだ見てない所もたくさんありますし、
いつかまた、四国へ行ってみようと思います
長々と最後まで読んで下さって、ありがとうございます
癒やし系霊能師の凪です
次々と台風がやってきますが、
皆様の所は大丈夫でしょうか?
さて、瀬戸内紀行第三弾です
瀬戸内紀行①はコチラ
瀬戸内紀行②はコチラ
愛媛県松山市を後にして、
香川県の琴平温泉を目指しながら、
四国プチお遍路もしよう!ということで、
チョロチョロとお寺も巡る・・・つもりでいましたが、
高速道路で移動しても、かなりの距離があるので
ミニミニお遍路となってまいました
さて、「お遍路」とは?
弘法大師(空海)の 足跡をたどり、
四国八十八ヶ所の霊場を巡拝することをいいます。
札所の番号順にまわっても
その反対でも構いません。
どこから始めてもよいお遍路ですが、
一番札所から番号順に巡る「順打ち」が、一般的な巡礼方法。
八十八番から巡礼することを「逆打ち」といい、
特に、閏年に逆打ちすると、
順打ち3回分のご利益があると言われています。
後でお寺をご紹介しますね。
まずは、「こんぴらさん」から
「こんぴらさん」の名で親しまれている
「金刀比羅宮(ことひらぐう)」 は、
琴平山(象頭山)の中腹に鎮まります。
金刀比羅宮には、
主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、
相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。
大物主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟の、
建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子です。
大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で
農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、
全国の人々の厚い信仰を集めています。
大物主神は、大国主神(おおくにぬしのかみ)の和魂(にぎみたま)に当たる神さまです。
ここで出て来る「和魂」とは・・・
神霊は、強くて荒々しい荒魂(あらみたま)と、
平和と繁栄をもたらす和魂(幸魂・奇魂)に分かれています。
不安定な日本の国を安定させるために、
大国主神(荒魂)が中心となり国造りを行われましたが、
平定した国をよりよく治めるためには
大物主神(和魂)の五穀豊穣や平安を祈る力が必要だったのです。
中国・四国地方の海上交通の要である
瀬戸内海を間近に見ることができる琴平山(象頭山)は、
大物主神の中国・四国統治の拠点でした。
その行宮跡に大物主神は奉斎されています。
大物主神は、五穀豊穣、産業、文化などの繁栄と、
国や人々の平安をもたらす神さまです。
また、海上に現れた神さまであることから、
海の守護神としても信仰されています。
ー金刀比羅宮 HPより抜粋ー
こんぴらさんは、長い長い階段を登っていくことで有名です。
階段の半分ほどにある「大門」まで、
このようにお土産屋さんがならびます。
365段目にある、大門です
やっとここで半分
ここから先は、神域なので、お土産屋さんはありません。
785段を登りきると、御本宮がどどーんとあります
御本宮の横から見た風景。
地方富士の「讃岐富士」がよく見えます
一息入れたら、「奥社」を目指します
御本宮までは、ひたすら階段でしたが、
奥社へ向かう道は、木立に囲まれた「山道」という感じで、
ほとんど木陰だったので助かりました
木陰でなければ、
途中で引き返してたかもしれません
「奥社 嚴魂神社」に到着です
御本宮から583段
合計で1368段、登りきりました~
「奥社(おくしゃ / おくのやしろ)」は通称で、
正式な名称は「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」と言うのだそうです。
金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祭られています。
御本宮は、賑やかな感じ・・・お祭り好きな感じがしましたが、
奥社の方は、ピリッと身が引き締まるような感じがしました
一休みして、来た道を下って行ったのですが、
1368段登ってきたということは、
1368段下りるというわけで・・・・
登りで疲れ切った足にかなりきました
階段は、登りよりも、下りの方が
足に負担がかかるんですよね
最近、年のせいか(笑)膝が痛くなることがありまして
膝に負担かけないように下りたら、
太ももがガクガクと笑ってました
こんぴらさんを後にして、
香川名物「讃岐うどん」を堪能して
次に向かったのは「善通寺」です。
善通寺は、お遍路第75番札所で、
弘法大師が生まれたお寺なんです。
「屏風浦五岳山誕生院善通寺」という号(正式名称)で、
山号(仏教の寺院に付ける名称)の「五岳山」は、
寺の西にそびえる
香色山・筆山・我拝師山・中山・火上山の五岳に由来し、
その山々があたかも屏風のように連なることから、
当地はかつて「屏風浦」とも称されたようです。
そして、「誕生院」の院号は、弘法大師さま誕生の地で
あることを示しています。
凄く敷地が広いんです
「伽藍」と称される東院、
「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。
こちらは、ご本尊の薬師如来像が祀られている「金堂」
とても慈悲深いお顔をしてて、
なんだかウルッときてしまいました
写真を撮ったはずが、また見当たらないのですが、
「御影堂」は、大師が生家、佐伯家の跡地に建てられています。
御影堂の下には「戒壇めぐり」があり、
暗闇の中、法号を唱えながら大師と結縁する道場となっています。
本当に真っ暗なんですよ
目の前にいる友人も全く見えなかったです。
右手で友人の肩を掴み、
左手で壁を伝いながら
曲がりくねった道を進んでいくと、
途中で、大師の像と声を再現した音声が流れる祭壇があります。
そこは、大師が生まれた場所の真下になるそうです。
「戒壇めぐり」は、あの世を通って
現世に生まれ変わるとも言われていて、
真っ暗闇から光りの元へ出て来ると、
生まれ変わった気分がしますね
この後、日帰り温泉でさっぱりしてから
空港へ向かい、家路に付きました。
まだまだ見てない所もたくさんありますし、
いつかまた、四国へ行ってみようと思います
長々と最後まで読んで下さって、ありがとうございます