オーストラリアは日本と同じ左側通行で運転しやすい
しかし、ここはやっぱり外国
日本では見慣れない道路や標識もあります。
その一つが、
「ロータリー交差点」
クルッと回って直進や右折する「信号のない交差点」です
英語名では「Roundabout（ラウンドアバウト）」と呼ばれ、大きさ問わずオーストラリア国内の様々な場所に設置されています。
私も最初は戸惑いました
今回のブログ記事では、ラウンドアバウトの利用方法についてお伝えします。
ラウンドアバウトは既に進入している右側方向から来る車が最優先
それを踏まえて、下記をご覧ください
左折
ラウンドアバウト進入前に左折の方向指示器を出します。
右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
左折方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
直進
右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
左折方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器を出します。
直進方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
※ラウンドアバウト進入時に方向指示器を出す必要はありません。
右折
ラウンドアバウト進入前に右折の方向指示器を出します。
右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
直進方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器に切り替えます。
右折方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
Uターン
ラウンドアバウト進入前に右折の方向指示器を出します。
右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
右折方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器に切り替えます。
Uターン方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
実際に運転をしていると、ラウンドアバウトを直進する際に左折の方向指示器を出さない方が非常に多いです
しかし、法律上は方向指示器を出さなければなりませんので、周りがそうだからと流されないようにしてください。
万が一、事後に遭った際に不利になることがあります。
また、２つ以上通行帯のあるラウンドアバウトでは、第一通行帯（外側）は左折と直進、第二通行帯（内側）は直進と右折、Uターン、又は、右折とUターンのみと指定されていることもあります。
これはラウンドアバウト手前にある道路標識に下記のように矢印付きで掲示されています。
交通量の多いラウンドアバウトに多いですね。
最後に
ラウンドアバウトを利用する際には、無理をしないで自分のペースで利用しましょう
参考
Roundabouts（英語） - Queensland Government
※こちらに動画での説明もありますよ
Have a fun day
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