iBeaconという未知の領域 | スズムシのSE語録

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滋賀でシステム開発を行うWINDURSTの代表、スズムシです

代表はヲタクでございますw


スマートフォンで何をする? → アプリ開発

オーソドックスは知性の墓場

ハッキリ言えば、スマートフォンアプリ既に終わっている
数十万というアプリ群から突出するのは、宝くじに当たるような物

アプリでの課金、アフリエイト広告ぐらいしか収入源が無い


そんな事やるぐらいなら、もっと魅力的になりそうなコンテンツがあるよね?

それがiBeacon

IphoneのiOS7に搭載されている機能で最近注目され始めてきた機能ですね

簡単にiBeaconを説明すると・・・

飲食店の扉をくぐると、「いらっしゃいませ! 本日のランチは〇〇〇です!」と
Iphoneに通知される

ランチがテーブルに届くと更に、「本日のランチの総カロリー、使用した食材」などが表示される

会計を済ませて店を出ようとすると、次回来店で使えるクーポン券がIphoneに配布される

この操作が自動で行えるのがiBeaconという機能
まだまだ使い方はあります!

iBeacon最大の特徴として、Passbook経由で通知が行えるので、専用アプリ開発する必要が無い事。

極論PassbookがインストールされているIphoneを持つユーザー全てに送れるわけですからね
これを利用しない手はありません!

良くありますよね、『ご当地観光案内アプリ』とか『地域店舗独自のアプリ』
地元滋賀県にもいくつかありますが、ダウンロード数から見ても・・・

まぁ廃れてますw

なんせね、独自アプリが絡むと最悪なまでに流行らないんですよwww


さて、iBeaconを使う場合は専用の情報発信端末が必要です

今現在で一番良いと思われる情報発信端末は、Estimote社製 3個で1万ほど。
日本でも、よく似た情報発信端末が アプリックスIPホールディングス社から1個300円(10個で1万円)で販売されはじめました。

値段が全然ちがいますが、もっと重要な違いがこの2つの製品にはある様です

 ・Estimote社製 Beaconsはクラウドから情報を取得する
 ・アプリックスIPホールディングス社 Beaconはデータを内蔵してしまう

データ内臓では、アプリックスIPホールディングス社 には情報量に制限がありそうな感じがします。
あと、アプリックスIPホールディングス社の方は、どうも専用アプリを経由しないと無理ぽいんですよね・・・

最初に書きました、アプリを作ると流行らないって

なので、お高いですが・・・

システム構築で考えるなら、Estimote社製 Beacon 一択となります


ある程度のプログラムは準備してあるので、物が届き次第動作検証を始めます。
このBeaconを使用したシステム開発は進展があり次第報告します

え!? アンドロイドケータイはどうするかって?

さぁ・・・・w