スクラップブッキングとは、アメリカ生まれの写真アルバム作りで、お気に入りの写真をカラーペーパーなどで装飾して美しく残すホビーです。
デジタルカメラが普及して、写真もデジタルで保存する事が殆どのこの時代に、なぜ、今更アルバム?と思われるかも知れません。
でも、思い出して下さい。
子どもの頃、お母さんの整理してくれたアルバムを見るのって、嬉しくなかったですか?
私の場合、アルバムを整理してくれたのは父でしたが(^_^;)
ただ貼っただけでなく、写真がいろいろな形にカットされていたり、コメントが書かれているアルバムを見る事が、とっても好きでした。
こんなアルバムを、自分の子どもにも作ってあげたいと思いました。
子どもはアルバムを見ながら、お母さんやお父さんといっぱいおしゃべりするんですよ。
そして、楽しかった思い出は、記憶に刻まれていくんです。
パソコンに入ったままの写真は、子どもは気軽に見る事はできません。
お母さんも、見返す事は少ないでしょ。
でも、そのままでは、写真は単なる「記録」になってしまいます。
写真によっては、何の記録だったかすら、忘れさられてしまうことでしょう。
子どものお友達のお母さんと話してみると、多くの方が、
「写真は撮りっぱなしで、全然、現像してないよ~(^_^;)」
とおっしゃいます。
実は、アルバム作りをしていないお母さんたちも、ちゃんと気づいてるんですね。
写真は、現像してこそ撮った意味があるという事を。
だけど、忙しい。面倒くさい。
そんな理由で、何年も後回しにされてしまっているんです。
もったいない事だな、って思います。
ママが作ってくれた手作りアルバムは、こんなに子供を笑顔にしてくれるのに。
毎日の成長写真と一緒に、ママからのメッセージが詰め込まれたアルバムは、世界で1つだけの宝物になるんですよ。
どうぞ、お子さんにアルバムを作ってあげて下さい。
成長の記録や楽しかった1枚をアルバムに収めて、お子さんに残してあげて下さい。
忙しいかも知れない。
面倒かも知れない。
でも、たとえば、1か月に2時間(ワークショップ1回)だけなら…。
お子さんのために、アルバムを作るための時間があってもいいですよね。
そうして作ったアルバムは、間違いなく、お子さんを笑顔にしますから。
お客様の小2の娘ちゃんが、私に言ってくれた嬉しい言葉をご紹介しますね。
「鶴岡先生、ありがとう!
うちのお母さんに素敵なアルバム教えてくれて」
アルバムが子どもを笑顔にするってこういう事です(^^)
他にも、お客様が教えてくれたエピソードをご紹介します。
「子供たちがさわりまくるから、体験で作ったページが指紋だらけになっちゃった~(^_^;)」
(カバーがかかっているので、いっぱい触られても大丈夫です!)
「長男の写真で体験のページを作ったら、次男が”自分のは!?”って怒るんです」
「(始めたばかりで)まだページが少ないから、あっという間にアルバムを見終わってしまって、”な~い…”ってがっかりしてるんです」
ね。子供たちは、アルバムを待っているでしょう?(^^)
まずは、ホームクラス(体験教室)で1ページ作ってみて下さい。作ったページをお子さんに見せてあげて下さい。きっと、上記の方々と同じ体験ができると思います(^^)