昨今ご機嫌斜めな我が家の洗濯機

 

問題部分が排水ホースの

接続されている部分周辺であるとは

推察できているのですが

だからといってそこを自力で

修理することはどうやら不可能

(無理矢理ねじを外したら

他のところにひびが入りそうな気配)。

 

洗濯物の排水時に排水ホースを

猫の尻尾で遊ぶ要領で

ぐるぐる回すとそれなりに

排水がなされることはわかったので

その後も何度か問題なく洗濯機を

使ってはいるのですが、しかし

洗濯のたびに毎回

洗濯機のそばにはりついて

排水ホースで遊ぶのも不毛。

 

 

我々は洗濯機を

購入することに決めました。

 

しかしこれ、種類がありすぎて

もうどれがいいのかよくわからない。

 

最初某B社製洗濯機に

心ひかれた私でございますが

値段が良心的過ぎるところが

そのうち逆に不安になってまいりまして。

 

どのお店でも一番安いのは

B社の洗濯機、みたいな。

 

いや、安いことは決して

悪いことじゃないんですけど・・・

 

先日覗いたお店のイチオシは

「韓国のS社製ですよ、

お客様どうですか、こちらのシリーズ」

 

なるほど、お値段はそれなり、

機能と保証もなかなか、

「でもね、これはね、その、私の中の

S社のブランドイメージが今どうしても

発熱・炎上』なんですよ。

携帯が燃えるのも大変ですが

洗濯機がもし燃えたら

それどころじゃない大惨事でしょ、

でもこれを偏見と言われたら困るんです!

私は韓国が嫌いとかいうんじゃないんです、

食べ物とか、プルコギとか美味しいですし

韓国人の友人のことも好きですし、

でもねえ、S社はねえ、どうしてもねえ、

そうだ、それに私のその友人の

韓国人女子の使っている携帯は

S社製じゃなくてアップル製ですよ!」

 

お客様落ち着いて、と

次に勧めてもらったのが

ドイツA社製洗濯機シリーズ。

 

「機能に絶対問題はないと

断言したいブランドです」

 

ただこれ、非常にお値段高め。

 

「私の好きなB社の倍の値段がしますね」

 

眉をひそめる私に夫(英国人)が

「でもこれ、5年間保証つきの値段ですし。

B社の製品に別で保証を付けると

実はこれと同程度の値段になりますよ」

 

「だがそもそも洗濯機に

5年間の保証は必要だろうか?」

 

「でも保証が無かったら

壊れた時に高くつきますよ」

 

「うーむ、悩ましいな」

 

「そうだ、店員さん、ここ、日本製の

洗濯機はないんですか?

僕も妻も日本製品のことは

かなり信頼しているんですけど」

 

「・・・残念ながら今ここでは

日本製洗濯機は

取り扱っておりませんで」

 

何をやっておるのか日立、

そしてパナソニック!

(私の中の二大白物家電メーカー)

 

 

しかし後から調べたら

パナソニック洗濯機は現在

英国市場でかなり流通している模様。

 

うーむ、パナソニックか・・・

 

お悩み中の私です。

 

 

しかし早いとこ決断しないと

我が家の洗濯機はそろそろ末期

 

回転時の爆音の凄まじさときたら

ふた昔前の戦闘機のエンジン音なみ、

隣の部屋にいて会話がままならない

 

田舎の一軒家で良かったです

 

街中のフラット住まいだったら

近隣住民から

訴訟を起こされていた懸念アリ

 

洗濯機選びの第一基準は

値段、というあなたも

機能、というあなたも

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