野菜畑区画で栽培していた

花鉢のユリが齧られるという

事件が発生、まずは被害者である

ユリを前庭に緊急避難させました。

 

 

そもそもなぜユリが今季

野菜畑区画で生活していたかと

申せばですね、いえ、

この子達、去年は前庭の

花用地で育っていたんです。

 

しかしそこで我が家の雄鶏閣下と

配下のメンドリどもが何故か

ユリの新芽をつつくことに

喜びを見出してしまってですね、

半数近くのユリがそれで

駄目になってしまったんですよ。

 

その経験を踏まえて今年は

ユリはすべて野菜畑区画に避難させ、

花が咲いたら前庭に持ってくる予定とし、

おかげさまでここまでユリたちは

無事にすくすく大きくなっていて

花のつぼみも膨らんできていたのが

ある日気がつけばそのつぼみ部分が

見事に食いちぎられていたではありませんか!

 

 

犯人は間違いなく父君ガチョウなのですが

「しかしどうして突然こんな凶行に!

この間まではユリのことなんか

頭から無視していたくせに!」

 

やり場のない怒りに身を震わせる私に対し

夫(英国人)はごく冷静に

「この間まではたまごを温める

自分の奥さんのことで

頭がいっぱいだったんでしょう。

特にたまごが孵化する少し前からは

ずっと小屋の横に座り込んで

散歩らしい散歩もしていませんでしたし」

 

ああ、確かに・・・

 

可愛いヒナ1羽をわが子とした父君は

朝夕の散歩を心の底から堪能している様子で、

ただ昨日も申しあげたようにこのヒナは

父母の愛にあぐらをかく性格

庭を歩く際も両親にそれほど注意は払わず

かなり好き勝手にそこここを走り回っている。

 

 

もっとヒナに相手にされたい父君としては

そこでユリのつぼみの1つや2つ

力強く引きむしり投げ捨て

己の首の長さと強さを

誇示したかったのであろう、と。

 

 

・・・ユリにはいい迷惑です!本当に!

 

カーネーションのつぼみも目立ってまいりました。

 

 

このカーネーションも去年はそれこそ

つぼみがつく前にニワトリたちに

これでもかと虐待された過去がございます。

 

 

・・・ニワトリ・ガチョウ飼育と園芸は

やはり両立が難しいものなのかしら。

 

共生共存をお願いしたい私です。

 

 

わが前庭で現在

いきいきと花を咲かせているのは主に

タマリーことマリーゴールドさんです

 

 

今季得た教訓:

早いうちに移植したタマリーは

あまり大きくならなかった

 

来年はね、大型タマリーを

量産する所存です!

 

うん、私はタマリーの魅力に目覚めた!

 

タマリーは大柄が良し!

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