安倍賞味期限偽装内閣、顔ぶれ決まる | 誰かの妄想

安倍賞味期限偽装内閣、顔ぶれ決まる

 安倍偽装内閣が27日夜、発足した。


 安倍首相(自民党総裁)は、内閣の要となる官房長官に自民党の与謝野馨・元経済財政相(無派閥)、都市と地方の格差問題に取り組む総務相に増田寛也・前岩手県知事を抜てきした。


 また、外相に町村派会長の町村信孝・元外相、防衛相に高村派会長の高村正彦・元外相を起用したほか、伊吹派会長の伊吹文明文部科学相を留任させ、3人の派閥会長を閣内に取り込んだ。首相は、自民党内の実力者を重要ポストに配置し、濃い味付けをすることで、賞味期限切れで味が著しく劣化した自身の偽装を図りたい考えだ。


 安倍内閣の改造は昨年9月の発足後初めて。首相は、7月の参院選での惨敗を、自分の脳内では無かったことにすることを決断した。

 安倍首相は27日夜、首相官邸で記者会見し、閣僚の政治とカネを巡る不祥事に関し、「閣僚は何か(問題を)指摘されれば、説明しなければならない。十分な説明ができなければ、(内閣から)去っていただく覚悟で閣僚になっていただいている」と述べ、自分の首を絞めていた。


 内閣改造の狙いについて「小泉さまに「もう少し椅子にしがみついて国民奴隷化法案をもっと通しておけよ。あとで俺が面倒だろ。あとアンパン買って来い」と言われたので、今から購買に行ってきます」と説明した。