こんばんわ長音記号2



時折パラパラと雨が落ちてきて・・

傘・・どうしよう?と迷っているうちに止んで・・・

・・・ママです。。。



梅雨時のうっとおしさ・・そのものでしたね。

体調だけでなく、気分も落ち込みがちな空模様です。



今日は、横浜市訪問介護連絡協議会発足記念総会に参加。

横浜市18区それぞれに連絡会が立ち上がりました。

セントケアでも数人のサ責が幹事会に関り、

事業者間連携に尽力を注ぐことになります。

発足記念の講演は、厚労省の方をお招きして、

「介護保険の課題と今後」というテーマでのお話でした。

このブログでも、「介護保険が求めるもの」を書くことが多いですが、

今日のお話も合い通じるものがありました。


高齢になっても自分で動ける幸せ、身の回りのことを当り前にできる・・

高齢者が元気でなければ・・・支える柱は細くなっていくこと。。

介護保険は、各個人が支払っている保険料に加え、公費が使われています。

プロがプロの仕事をすること、利用する側もそれを理解して利用すること・・

包括はその橋渡しが出来なければならないこと・・・


「かわいそうだから、辛そうだから・・・」

「温かいご飯を食べさせてあげたいから・・・」

そんな理由だけで生活援助をしてはいけない。

公費の無駄遣いは、必要なサービス供給が出来なくなる。

・・・そんなお話でした。


高齢になっても生きていられる世の中になったけれど、

生活のほとんどを人にゆだねてしまうのは、生きることをあきらめていること。

私達は、新たな生きがいを見つけるお手伝いをしなくてはなりません。

好きなことはするけれど、やりたくないことはしない・・

介護保険を利用すれば安くやってもらえるから・・・

そんな使い方は出来なくなります。。ホントは今でも・・ですが・・・

どうしても・・ならば、お金で解決しなさい。。ということになります。

介護度の低い方が、介護保険を使うのであれば「元気な高齢者」を目指しなさい。

というのが介護保険です。

事業者は、より自立支援を意識したサービスを考えなくては・・ですね。


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