こんばんわ長音記号2



帰りのバスで、乗り合わせた初老のご婦人2人組・・

「ついこの前まで暑かったのにね~」「もうすぐ12月だよ~」

・・・ママです。。。



ホントに月日のたつのは早いです。

あっという間に年末・・・なんでしょうね(;^_^A



今日は、逗子営業所スタート。

三浦半島・横浜南部エリアの会議です。

・・・最近会議ばかりですねf^_^;


午後、あるサ責から相談電話が携帯

ちょっとした相談電話は日常茶飯事ですが・・・

こんな相談です。


要支援の・・介護予防・・のお客様。。

計画上は、「一緒に買物に行く~筋力維持と家事を継続できるように・・」

つまり、不安がある外出を、ヘルパーと一緒にすることで

買物ができ、主婦としての役割を継続していけるように。。ってケア。

ところが、「身体がかったるいし、面倒だから買ってきてほしい」

「一緒には行きたくない」・・・と、なかなかケアにならない。

担当ケアマネも説得してくれているが、お手上げ。。

実は、通院やデイサービスにはちゃんと通っているし、

ご家族がいらしたり、気が向いたら一人でも、外出しているらしい。


・・・必要ないんじゃない??

「買物」は本当に必要なケアではないんじゃない?


ご自分の好きなタイミングで外出できる方に、

「決まった日にヘルパーと一緒に外出して好きな物を買いましょう」

なんて、面倒なだけではないかしら?

買物の荷物を持って歩くのは、不安でしょうが・・・


予防介護・・・読んで字のごとく、「要介護にならないように・・・」

身体を上手く動かせるように、ヘルパーが助言しながら

生活上の活動をしていく・・・というケアでなければなりません。

公費を使う介護保険・・・意味のあるケアにしていく責任があります。

「出来ないことを手伝う」のではなく、

「出来ること」や「出来そうなこと」を伸ばしていくことが目的です。


老いた自分をイメージしたとき、出来るだけ最後まで、

自分の力で生活していたいと・・誰もが思うのではないでしょうか?

ヘルパーに「やってもらう・・楽をしよう」と考えたら、

要介護へまっしぐらであることを、私達の責任でしっかり伝えていく。

そんな勇気が、介護に関わる専門職の役目なのでしょうね。


このお客様、本当は何をしたいのかなぁ。。。

きっと、別にニーズがあるんだろう・・と思うママでした。


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