函館の土産として、我が家だけでなく周りからも頼まれて、冷凍のホタテ貝柱を大量購入。家族用にＬサイズ４つとＳサイズを何個か持ち帰ってきた。
手前がＬで奥がＳ。Ｓでも十分大きいと思ったが、Ｌを見ると“さすが函館！”という感じ。本日の夕食は、Ｌサイズを使ってバター焼きの予定。仕事帰りにこんなにウキウキするのも珍しい。
さて、ＰＯＧ。
ＮＨＫマイルＣの１週前登録が完了し、そこにはシュトラウスだけでなく、ダノンエアズロックの名前もあった。
弥生賞後の骨折から超回復で早期帰厩し、調教を積んでいるダノンエアズロック。先週金曜にプリンシパルＳかＮＨＫマイルＣという発表があったが、どちらを使うにしてもレースは２週後で、両にらみしている時間はないはず。ここまで引っ張っている背景には同厩でＮＨＫマイルＣを予定しているゴンバデカーブースの存在があるのだろう。
ダノンエアズロックの第１候補がどちらなのかは定かではないが、いずれにしても時期的に奇跡的にギリギリ間に合ったに過ぎず、厩舎が優先するのは先に復帰を表明していたゴンバデカーブース。２頭とも順調なら、ダノンエアズロックはプリンシパルＳでダービー切符を目指せばいいだけの話だった。ここまで決めかねているのは、肝心のゴンバデカーブースの蹄の状態が気になるのか、使えない可能性があるということ。そうなった時に、一流騎手をキープしているならダノンエアズロックに差し替えたいと考えるのは、厩舎として当然か。
ワタシ的には、ＮＨＫマイルＣにはシュトラウスを送り込むので、ダノンエアズロックはプリンシパルＳに向かってほしいのが本音。相手関係を見ても、ＮＨＫマイルで２着以内に入るより、プリンシパルで１着をとる方が簡単なのは間違いない。実際、２頭がＮＨＫマイルに行って勝つ可能性が大きいのはダノンエアズロックのほうだが、万が一、当日が大雨になったり、万々が一、シュトラウスに一流騎手が乗ってしっかり折り合った場合、シュトラウスがダノンエアズロックを倒してしまうかもしれない。それはそれで嬉しくもあるが、同時にダービーに向けての希望がしぼんでしまうのも確かで、できれば直接対決は避けてもらいたいものだ。
話は変わって、直近の話題へ。今週はまず水曜にアマンテビアンコが出走する羽田盃があり、日曜の東京2000では我が軍団のラストピース、フォティーゾがようやくデビューを迎える。
羽田盃はすでに枠順が確定。アマンテビアンコは４枠４番になった。この馬にとって枠はどこでも関係なく、すんなりゲートを出て、先行馬が射程に入るポジションで流れに乗ることが大事になる。
幸いなことに、出走馬はわずか８頭。有力馬の海外指向や故障に加え、複雑な出走条件が中央からも地方からも嫌われた感じ。新ダート３冠体系の１冠目としてはさびしいメンバーになってしまったが、当初からここを目標にしていたアマンテビアンコにとっては、脚質的にも少頭数なら捌きやすく、ライバルが減ったのは追い風でしかない。
ＣＭなどでガンガン盛り上げようとしているＮＡＲにとっても、レースレベルはどうであれ、ここで白毛のアイドル候補アマンテビアンコが勝ってくれれば、次の東京ダービーに向けても最高のプロモーションになるはず。最大のライバル、ブルーサンを大外に配置した(？)のもそんな思惑があってのことか。あとは降雨予報が出ている当日の馬場を真ん中が伸びるようにセッティングしてくれれば舞台は整う。ゲートインが待ち遠しい。
残りは駆け足で。フォティーゾはその調教の動きから、一部で“遅れてきた大物”と噂になっているようだ。ワタシとしては今さらだが、菊花賞が楽しみになるレースを期待したい。デビュー６戦連続２着からようやく初勝利を飾ったルディックは、ソエのために放牧を挟んだが、５月４日の青竜Ｓでの復帰が決まった。騎手は北村友。願うはもちろん、６連勝である。