日本初の不登校専門カウンセラー、新井てるかずです。
今日で、私の父の記憶は最後です。
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私には弟がいます。
苦労人です。
学歴も、色々さまよっていました。
私は対照的。
もちろん別に大した学歴でもありませんし、
私はそんなことは全く鼻にもかけず気にもしていませんでしたが。
ある正月。もう20年以上前でしょうか。
親戚一同集まって、楽しく会食していました。
陽気な叔父が、何かの話の折に突然弟に言いました。
「兄貴がイイ大学やと弟はつらいのう」
弟の戸惑った表情。
それを聞いていた、そばにいた父がすぐさま弟に
「そんなことないのう！おまえはおまえやわ」
と、フォロー。
私は黙ってみていました。
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わが子を誰とも比べない。
兄弟同士も比べない。
ものすごく大事なことを学びました。
ちなみに叔父には全く他意はなく、「おまえの苦労わかるよ」というつもりだったのでしょう。
叔父もガラは悪いが（笑）根は優しい人で、苦労人でした。
さて、このシリーズ最後に、
追憶と書きましたが、父はまだ健在です（笑）。
明日から、ぶっ飛んだ連載、始めますよ。
不登校セラピー代表
新井てるかず