不登校専門カウンセラー、新井てるかずです。
今日は前回の続き。
私自身の過去の記憶に、ちょっとおつきあい下さい。
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父も結構怒鳴る方でした。
私がまだ小学生の頃だったと思います。
ある夜。
理由は忘れましたが、父が家族に怒鳴り散らしました。
大した理由ではなかったように思いますが、
短気な関西人ですので、まあ。。。
それから少し経ち、子供達が一人一人父の寝室へ呼ばれました。
暗い中に、オレンジ色のベッドライトだけが灯っていたと思います。
私が呼ばれ、何事かと身構えていると、
「パパの良くないところを話せ」。
子供の私は正直に、
「ああやって怒鳴り散らされるのはイヤだった」
と答えると、父は
「そうか、ごめんな。お父さん気をつけるな。」
とやさしく謝ってくれました。
あの夜の、薄暗い寝室での映像の記憶は、今でも残っています。
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私の無意識には、
「大人は自分が悪かったと認めたら、子供に素直に謝るモノだ」
という子育て信念があります。
父が私に与えてくれた影響は、計り知れません。
それはもちろん、私の不登校セラピーにも生きています。
(続く)
不登校セラピー代表 新井てるかず