幕末の奇才浮世絵師『歌川国芳』 | JEWEL Design Life★SCARA Blog

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Jewelry artist/Designer&Dance performer

いつだったか…

観た数枚の絵。

とても圧倒された。。

絵が人よりも生命力を感じた。

それが

歌川国芳の絵だった。


“幕末の奇才浮世絵師”

“破天荒の浮世絵師”


といわれる絵師『歌川国芳』。

(寛政9[1797]-文久1[1861])


没後150年にあたり開催された『歌川国芳展』。

代表的な作品から、新発見の作品の数々、

これまで未紹介であった傑作を含む約420点が

展示されるということで、待ちに待って~

先月、行ってきました☆


会場は、六本木ヒルズ森タワー52Fにある
「森アーツセンターギャラリー」


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約420点!

こんな一挙に観れるなんて幸せなヒトトキキラキラ

版木などもあって、凄い息吹を感じました。。


魅力的な作品はたくさんあるけれど

特に私が心惹かれるのはこのシリーズ!


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初期の作品☆

この迫力は…魂が圧倒される、、

それに、装飾、入れ墨の表現が美しい・・

観れば観るほど惚れ惚れする

この絵から伝わるパワーキラキラ


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幕末の奇才浮世絵師 歌川国芳…

このズバぬけた迫力ある作品を

日本人がつくったメラメラ

同じ日本人であることが嬉しい☆∞☆


下の作品は代表作『相馬の古内裏』の一部。

源頼信の臣大宅太郎光圀が、

相馬の古内裏を巣窟で、滝夜刃(滝夜叉)姫が

操る妖怪“がしゃどくろ”と戦うシーン☆


物言わぬ絵から、

声や音が聞こえてきそうな迫力です・・


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そして、歌川国芳は、

「遊郭の絵が禁じられれば、遊女の替わりに猫を遊女に見立て、
 役者の絵が禁じられれば、役者の替わりに猫を役者に見立て
 絵を描き続けた…」


といわれる。絵師魂の持ち主。

その心粋も素敵ですメラメラ


出会えたよかった…

魂が熱くなる作品でしたメラメラメラメラ


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(↑『歌川国芳展』図録&お気に入りのカード☆)



追記★

歌川国芳の作品を観てたら

何だか無性にお肉が食べたくなって

この夜は、お肉をパクリっ^^ナイフとフォーク



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