[技・42]細長い領収書や支払い記録のスキャン技 | ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100

[技・42]細長い領収書や支払い記録のスキャン技

レシートや領収書など、なんでもスキャンして保存できる「ScanSnap」ですが、
本体に装備された用紙ガイドの関係で、あまりに細い原稿はそのまま
スキャンすることができません。

ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100


用紙ガイドは、もっとも幅の狭い原稿として
名刺を縦に置いたときのサイズくらいの横幅になっています。
つまりこれより細い原稿をセットしてスキャンした場合、
用紙がフィードされる際にゆがんでフィードされてしまいます。

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これを防ぐためには、こんな方法があります。
「細長い原稿はA3キャリアシートに入れてスキャン」
「片面のみであれば、A4等の白紙にはりつけてスキャン」

A3キャリアシートというのは、ScanSnapに付属しているもので
A4強のサイズしかセットできないScanSnapでA3サイズの原稿の
読み取りを可能にするためのものです。
このキャリアシートに細長い原稿をセットしてスキャンすると
ゆがみがなく、きれいにスキャンすることができます。

A4等の白紙にはりつけてスキャンは、細長い原稿が片面のときに有効です。
ただしこの方法の場合、スキャンした際に「用紙が重なってスキャンされた」
という注意メッセージが表示されることがあります。
このメッセージが表示された場合でも、スキャン結果は問題なければ
正常なスキャン結果として保存することができます。