[技・012]ScanSnapでとりこんだ書類のiPhoneでの持ち歩きは「iBooks」で
ScanSnapで取り込んだ書類。基本的にはPDFにしています。
その書類を持ち歩くのに、DropBox+iBooksを使っていることは以前の記事でも書きました。
(さらっと書いたので目立ちませんでしたが。)
以前の記事→[技・008]システム手帳のリフィルをスキャンして1年間を振り返る
DropBoxでは、一度読み込んだPDFファイルはキャッシュしてくれるようで、
2度目以降開くときにはネットワーク上のドライブから必ずしも読み込むようではないようです。
それでもiBooksを使う理由は
iBooksなら、書類のページナビゲーションが楽だからです。
(操作性は思考のスピードで情報を整理・活用する上で最も重要なテーマの一つです。)
どういうことかというと、DropBoxでは、読み込んだファイルで、ページを前後するには
フリックで上下にスクロールしなければなりません。これが1ページ単位なので
ページ数が多い書類の場合はけっこうな手間です。
iBooksでは、ページのサムネイルのようなものが画面最下部に表示されるので、
一気に何ページも異動することができるのです。
以下、前の記事で書いた過去のシステム手帳をスキャンして利用する件について
DropBoxからiBooksへの切替えの流れを写真を使って図示します。
写真1.DropBoxをiPhoneで起動したところ。
写真2.DropBox内の「手帳」フォルダに格納された、過去のシステム手帳リフィルたち。
写真3.DropBoxでシステム手帳のリフィルを開いたところ。
ページのナビゲーションは上下への1ページ単位の移動しかできない。
写真4.DropBoxからiBooksへコピーする画面
写真3の右下のアイコンをタップするとこの写真のような画面が表示されます。
写真の最下部にサムネイルが並んでいる。
このサムネイルをクリックすることで任意のページを表示することが可能。
PCではこれまでどおりDropBox上のPDFを直接開くので
DropBoxとiBooksを併用することは「情報の二元管理」となってしまう弊害もありますが。。。
それでも、外出時のiPhoneでの書類閲覧の利便性確保のほうを優先しております。