本当は欲しい! 書画カメラ | ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100

本当は欲しい! 書画カメラ

ScanSnap、DRシリーズ、offirio、これらドキュメントスキャナー共通の欠点、
それは
「雑誌や本を裁断せずにスキャンすることはできない」。

ドキュメントスキャナーを買うのをためらっている人の中には、このことが理由になっている人もいるのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。
今ではCCDタイプのフラットベッドスキャナーとドキュメントスキャナーを併用しています。
(話がそれますが、フラットベッドスキャナーをこれから買うならCCDタイプがオススメです。
最近はCMOSタイプが多くなってしまいましたがCMOSタイプを買うくらいなら
フラットベッドスキャナーはいらないというのが私の持論。)


さて、話を元に戻します。。。 

雑誌や本をフラットベッドスキャナーでスキャンすると、とても遅い!
ドキュメントスキャナーのスピードた当たり前になってくると、
なおさらフラットベッドスキャナーの遅さが目に付きます。

ここで欲しくなるのが「書画カメラ」
書画カメラは、デジカメで本や雑誌を撮影するような感じなのですが、
デジカメを手持ちで本などを撮影するとページごとにずれてしまったりするのを
書画カメラならこのような問題を軽減することができます。
そして、本の各ページをデジカメでパシャっと撮影する感覚なので
フラットベッドスキャナーでスキャンするよりも圧倒的に速い!

ポータブルタイプの書画カメラがあり、これが欲しいなーと思ったのですが、
いかんせん、カメラ部の性能がイマイチ、、、。

ちなみに私がチェックした書画カメラは次の2つ。




たしか、どちらも200万画素程度だったかと。
活字主体の書籍なら、多分OKだと思うんですが、写真がふんだんに使われている書籍なんかだと
どうなのかなぁと。
5000円くらいなら試してみようかな、という気にもなるのですが。。。

自分の持っているデジカメを書画カメラ化するスタンドとかあればいいのになぁ。
いっそ自作するか、、、。


ちなみに、お手持ちのデジカメで書籍をスキャン代わりに撮影する際には
こんなコツがありますよ。
(1)一眼レフではなくコンパクトデジカメのほうが良い
(2)できるだけ広角(28mmとか24mmとか)のほうが広い範囲を写せる
(3)活字主体の本は「白黒モード」で撮影する。背景白で文字が黒となり、とても読みやすい。
(4)手ぶれ防止がベター