初芝の告白から週も明けて月曜日 | 煞笔のブログ

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 初芝の告白から週も明けて月曜日。
 結局、土日にまともな活動ができなかった。
 エロゲをやろうにも集中力が持たない。
「ふー……」
 ……今日からどんな展開が待っているのか。
 そう思うと、気が気じゃないね。
 悲観的に考えすぎだろうか?
「おはよう」celine リボン
 いつものように登校すると、綾女は同じように三叉路で待っていた。
 だが、その表情は不安げだ。
「……何か、あったのか? 不安そうな顔してるけど」
「だって、お前……。金曜日、一緒に帰ってくれなかったし……嫌われたのかなって」
 おうふ。
 ヤバい。こいつ、ヤンデレの素養あるのか? もしかして。
 いやいや、ないない。
 ヤンデレなんて、そうそう現実にいるわけがないだろう。
 むしろ、リアルと現実をごっちゃにしてる俺の方が問題だ。
「別にずっと一緒にいる必要もないし、そんな仲でもないだろう。本当に嫌ったのなら、もう付きまとうなって言う」
「そ、そっか。そうだよな。安心した」celine バッグ
 ゆっくりと綾女の表情が明るくなる。
 わかりやすいやつだった。
 ……最近、綾女が不良だということを、ふとした瞬間に忘れてしまう。
 そんなことを心中に抱きつつ歩いていると……。
 袖に妙な感触があることに気付いた。
「え?」
 見ると、綾女が俺の袖をちょっぴり摘んでいる。
 ほんのちょっぴりだ。
「………」
「………」
 お互い黙り込んでしまう。
 いや、まあ、その行動がエロゲを参考にしたというのはわかるけど。
「い、いやか?」
 上目遣いで聞いてくる。
 これは卑怯だろ。財布 celine アウトレット
 その上、強引に離したり拒否したら、途端に落ち込みそうだ。
「が、学校の近くまでなら……」
「あ、ありがと……」
 最近、綾女に譲歩しすぎな気がしてきた。
 でもなあ。
 実を言うと、このシチュエーションは一度味わってみたかった。
 女子に小さく、くいくい、と袖を引っ張られる。
 この感覚だけは二次元では得られない。
 というか、さ。
 この数日で綾女は変わりすぎだ。
 別人過ぎる。
 いや、まだ根は大きく変わってないんだろうけど。
 ここまでにするエロゲがすごいのか。
 あるいは、綾女の決意がすごいのか。
 実は綾女の元の性格がそういうものだったとか。
 ……さすがに最後はないか。
「あれぇ?」
 甘ったるい声が横合いから届くhttp://www.efsdgdr56.com/ 財布 celine アウトレット。
 そちらを見るまでもなく初芝だとわかった。
 彼女は傍にいる綾女を気にも