USJ ハリーポッターの仕組み | 絶叫 あとらくション


7月15日(火)
ハリーポッターオープン

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ハリウッドにあるユニバよりも少し早い、世界2番目のオープンです!王冠2


ということで今回は、
話題沸騰のThe Wizarding World of the Harry Potterを、海外サイトを参考に調べてみました!

かなりマニアックです(。・ω・)ノ 

では、あのアトラクションの裏側から。
ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー




ホグワーツ城の中にあるアトラクション(・・


フロリダにあるこのアトラクションは
3年連続『世界最高アトラクション


ライドに乗って、映像とセットを通過する点では、スパイダーマンザライドに似ています

ただしハリポタに採用されたのは、
KUKA robotic arm technology
というライド技術です


こんなマシーン

名前はロボコースター』です

YouTube:【 ROBOCOASTER ロボコースター 】


上の写真は固定されたマシーンですが、ハリーポッターのライドはレールの上を移動します。


概説はこのへんで、アトラクションの仕組みを見てみましょう。

中盤3か所にある映像ゾーン。
そこのシステムには凄いトリックがあります

そこのスクリーンがこんな感じ。


…どうなっているか分かりますか?

そう。バックトゥーザフューチャーザライドにも使われているパラボラ式3Dスクリーンです(縮小版)

中では、これが丸いターンテーブルに6台設置されメリーゴーランドのように回転しています。


このエリアにライドが入ってくると、スクリーンが周ってきて1台に対してぴったりシンクロします。

お客さんの視界は、セットから突然ハリポタの映像にかわり、ターンテーブルをゆっくり1周する間は、ずーっと映像を見ています。

これで現実のセットと、映像の世界を行ったり来たりできるんですね(・・!




ではこの中で、どんな冒険が待っているんでしょうか。
(※知らずに乗りに行きたい人は飛ばして読んでください)

まず必要の部屋(ホーム)で4人掛けのライドに乗ります。(ホーンテッドマンションやスペースファンタジーのようなベルトコンベアー式の乗り場で、ライドは一定スピードで進みます)

乗車が完了し、乗り場の端までライドが来ると、ハーマイオニーが登場して、僕たちをフルーパウダー(緑色の炎で移動できる粉)で"天文塔"(セット)へと飛ばしてくれます

フルーネットワークを使うときにはちゃんと『天文塔!』と行き先を叫びましょう。間違えると変な場所に行くかもしれません…にひひ





天文塔をとびだすと、ハリーとロンがほうきに乗って待っています。(天文塔のセットから、先ほど言った映像システムのゾーンに侵入)
そのままホグワーツ周辺を疾走します。

橋の近くへ行くとハグリッドがいて
『ドラゴンを見なかったか?』と聞いてきますが、ハリーに促されそのままクィディッチ競技場へ向かいます。

その直後、ドラゴンが現れて追いかけてきます!

ホグワーツの後ろまで逃げると、渓谷にかかった橋の中に落ちます。(映像→セット)

そこでドラゴンに見つかって、炎を噴かれます。(モンスターハンターザリアルのティガレックスのようなアニマトロニクスを使ったドラゴン型ロボット)



そしてゲスト(マグル)は"禁じられた森"に降ります。

ここでは巨大蜘蛛アクロマンチュラのアラゴグと出会ってしまいます。(蜘蛛型ロボット)

ハーマイオニーがそこからゲストを救い出しホグワーツの方へ行きますが、今度は"暴れ柳"(ロボット)が立ちはだかり、ぽーんとクィディッチ競技場へふっ飛ばされます。(セット→映像)
ここでライドが後ろにふんぞり返って、頭が下になります。楽しいです^ ^

そのままクィディッチの試合中のハリーに合流。

激しいバトルの末、スリザリンが点をきめた、そのとき!…競技場にディメンターが侵入します。
会場パニック

ハリーはびゅんびゅんと競技場の骨組みのところを疾走し、ゲストを学校にかえそうと導いてくれます。

ところが、ゲストは途中で"秘密の部屋"に落ちてしまいます。(映像→セット)


それでもディメンターはしつこく現われます!
ここのディメンターむちゃくちゃ怖いです!
お化け屋敷レベルですよ(・Д・)ノ笑
ホラー苦手なひとは注意

そんな中、秘密の部屋に横たわっているバジリスクの骨が、ヴォルデモート卿の"闇の印"を空中に吐き出し、ライドは大きいスリザリンの像の口に入ります。

暗闇から現れたたくさんのディメンターが襲ってきて、1体のディメンターがゲストの魂を吸おうします!(セット→映像)


…そこに、ハリーが登場!
あの「エクスペクト・パトローナム」で最後のディメンターを倒します!

その後、秘密の部屋の周りの崖がくずれ始める!
湖の上を疾走してホグワーズ城へと逃げる!

帰還(映像→セット)

ハリーポッターシリーズのキャラクターたちが拍手で迎えてくれ、
ダンブルドア校長がゲストをフルーネットワークで"必要の部屋(乗り場)"へと帰らせてくれます。

おしまい

はい。

世界観も、演出クオリティーも、アトラクションの技術もやばい!

そんな全てが桁違いな新エリアでした

以上。


つぎ!
USJのハリポタもすごいけど、同じくオーランドリゾートのハリポタも進化します。

新たにロンドンとダイアゴン横丁とホグワーツ特急が登場~!
新アトラクション『HARRY POTTER AND THE ESCAPE FROM GRINGOTTS』もできます。

オーランドリゾートは、ちょうど東京ディズニーランドとディズニーシーのように、
Universal's Islands of Adventure』と『Universal studios Florida2つのテーマパークに分かれているのですが、、
USJにできるホグワーツ城&ホグズミード村は前者のパークに現在あります。

今回のダイアゴン横丁などは隣接する後者のパークにオープン。

もしかすると、いつかUSJにも新設されるかもしれませんよ(・・)/


ではでは施設紹介を…

①ロンドン・ウォーターフロント
ロンドンの設定で、夜の騎士バスがとまっていたり、ホグワーツ特急にのるためのキングスクロス駅があります

②ホグワーツ特急
すでにあるホグワーツ城&ホグズミード村と、新たにUSFにできるロンドンを実際に走る蒸気機関車でつなぐ。2パークチケットか年間パスを持ってる人だけが乗車できます

もちろんロンドン側の駅はキングスクロス駅で、9と3/4番線から
DASH!

YouTube【 ホグワーツ特急 】


③ダイアゴン横丁
ロンドンから映画のようなレンガの壁を通って入れます。ショップは揃っているし、グリンゴッツ魔法銀行には新アトラクションが登場します!

公式HP【 
マップ 】
YouTube【 
新ハリーポッターエリア 】


④ハリーポッターとグリンゴッツからの脱出
新アトラクション。ライドは、ジェットコースターだけど、内容はスパイダーマンザライドみたいな3Dアトラクションだそう!情報源は公開されてるものだけ。なんかピンとこないw



ということで、以上、こちらも今年の夏オープンのハリーワールドでした。



最後にもう1度USJの話(`・ω・´)

やらしい話ですけど
ハリポタの総工費は450億円

単純計算だと、、

星タワーオブテラー
→200億で2基作れる

星トイストーリーマニア
→113億で4基くらい作れる

星ええじゃないか
→36億で12基作れる

って程のスケール
メラメラ


一方、オーランドのハリポタは建設費$265millionっていわれてて、これは2010年あたりの日本円でだいたい230億って感じです。。
…これ、物価とかがあっても今年のUSJ450億って、ちょっと高くないですか?

この疑問を、大学の先生に聞いてみたところ…
同じアトラクションでもヒットしたあとで価値が変わったり、人員や、日本向けの設備投資で、建設費が変わることは普通にありえる。
…だそうですかお
ということは200億あまりの差額は、USJがディテールにまでこだわったというクオリティにもでているんでしょうねメラメラ


そんなところです。

さて、ハリポタエリアには、
他にもジェットコースターの『フライト・オブ・ザ・ヒップグリフ』や、ハリーポッターグッズをゲットできるショップ、バタービールを飲める売り場などたくさんの施設があります!

でも、もう長々と書いてしまったので、あとは
公式HPハリーポッター】でチェックしてください(`・ω・´)ゞ



読んでいただいてありがとうございました

アディオス(・ω・)ノ