母が治療の日は会社を早退して病院にお迎えに行きます。
その日は我が家は犠牲になってもらい
夕飯も帰ってくるまで待ってもらうという。( ´∀`)

どうしても遠方だから仕方ないんですけどね。

病院まで高速飛ばして迎えに行くと
通院治療室という専用の部屋で母はひたすら点滴をしています。
高齢ということもあって点滴のスピードも遅くしているせいか
いつもいつも最後の一人になっていました。

なので先に会計と大事なステロイドの処方箋を私が代わりに行き
後は帰るだけの状態に。
それでもまだ終わらない点滴。
この部屋の看護師さんも仕事が長引くことにも全く嫌な顔をせず
いつもニコニコ対応してくれました。

ようやく点滴が終わって帰る頃には薄暗くなって
早く家路に急ぎたい気持ちにさせられます。
でも母と毎回食事をして帰るという楽しみを実行してきました。
食事代は兄が出してくれるので遠慮なく(((o(*゚▽゚*)o)))

抗がん剤の影響で既に母は味覚がおかしくなっていました。
何を食べても味がしない。
だけど何か食べないと・・・ね。と。
切ない副作用です。
食べるの大好きな母でしたんで。
それでも二人で外食という
今まで出来なかったことをこの通院治療の帰りにすることにしたんです。

これぞ親子水いらずでしょうか?アハ。

味覚がおかしくても目が食べたいという母。
それなりに食べてくれました。
その姿が嬉しかった。

そして犠牲になっている我が家の面々に
お弁当を買って帰るのでした。

私はしっかり外食、家族は弁当(笑)
でも誰も文句は言わなかったなぁ。

だって大好きなババの病気が治るんだったら
こんなことどうってことない。

母と娘のガストは定番になっていくのでした・・・
母も楽しみにしてくれていたので
モチベーションアップのためにも楽しみは必要。
お金も必要→兄ちゃんヨロシク(笑)

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●近況つれづれ●

病院に行けない日は毎日電話です。
今日は次男に電話させました。

私と息子達にとって母、ババは特別な存在です。
普段、電話が嫌いな息子も相手がババとなれば
率先して話してくれるんです。

今日も高校一年の次男は電話口で
「ちゃんとご飯食べた??」
「まずくても食べなきゃだめだよ」
・・・まるで親のような(笑)
娘より孫の言葉のほうが効き目あるので
病院のおかずに不満タラタラの母も
明日からこの次男の言葉を思い出して
しっかり食べてくれると信じます。

今日も放射線治療お疲れさま。
明後日、点滴が取れるかも知れないと
とても嬉しそうでした。

取れるといいね。
大好きな編み物、出来るじゃん。

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