今日は久しぶりに高校生時代の同級生が3人来てくれた(*^^*)

楽しかったなぁ〜
話の始まりは、
「便秘は病気を引き起こす。」

に、ついて(笑)

内容がおばちゃん…笑


あっという間の午後に…
またまた来ました、先生とのお話(ToT)

そうして、
言われたくなかった言葉をついに言われました。
「抗がん剤、そろそろしない方が体にとってはいいかもしれない」

腎臓が黄色くなってきているそうです。

「最近、尿が黄色くなってきてませんか?」
と、言われて、「!!」

数日前から尿の色が異常に黄色いと思っていた…
そして、
「白目も黄疸かかって来ていると思いますよ」とも言われた。

私の頭の中では、
パニックになっていました。

旦那さんと手をつなぎ合い、
泣き崩れそうな気持ちを抑えました。

つい数ヶ月前までは、
「胃を全摘して、でも食べれるようになって。それでも、耐えて耐えて、長生きするのだ。」と。

「私は、胃がんの末期で見つかった人の5年後、5%生存率の7%を生きてみせる」

そうやって、
ずーーーっと思って生きて来ました。

人生は、
そう上手くいかないものなんですね…

そんな中、手術すらさせて貰えなかった。

こんなにも前向きに、
辛くても明るく耐え抜いた抗がん剤。

手術のタイミングを逃してしまった絶望な日々。

精神的にも崩れてしまって。

それから、あっという間に、
身体のあちこちから悲鳴があがり。

毎日、怖くて怖くて。
悲しくて、泣いてばかりです。

そんな今日も、
両親が帰宅後、息子ちゃんの毎年恒例の、確認表を母子手帳を見ながら記入していました。

「来年からは、この用紙を書いているのは私では無いのかもしれない…。こんなに大きくなった息子ちゃん。けれど、母子手帳に生まれたての、小さな小さな手形をなぞって触ってみると、今とさほど変わっていない気がする、まだまだ小さな息子ちゃん。」

私はボソッと、
「小学校の運動会のお弁当、作ってみるのが夢だったなぁ…お弁当すらつくれないのかな…息子ちゃん、可哀想…」
と、旦那さんが戻って来る前に一人で号泣してしまいました。

そんな中、旦那ちゃんが戻って来ていて、
「まーた、悲しい事考えて!」と、
軽く怒られたした。
が、旦那ちゃんの目から大粒の涙が机に一滴落ちるのが横目に見えました。

私は
「本当、(命に)勿体無い事をした。」

本来ならなくても良かった病気だったかもしれない。

仕事を無理にでも「辞めたい!」
と、妊娠をきに強引に辞めて、
一人目の育児が落ち着いて、
二人目を授かって、
ママ友と、
「あーでもない。こーでもない」と、
ランチをしていれば…

そうやって、再び思った。

けれど、今、夢から覚めてこんな時間に起きて思っているのは、

「病気になったのは、誰のせいでもないんだよ」
「もしかしたら、私と同じ境遇にあった人でも、私と同じ病気になっていなかったかもしれない。私だったから、なった病気だったのかもしれない。」

なんだか、そんな言葉が頭に浮かんだ。

ついこないだ、小林麻央さんのブログが偶然目に止まって見た言葉。

それに、
私の臨床心理士さんに言われた言葉だ。

なんだか、今、
この時間だけなのかもしれないけれど…
その言葉を理解出来ている自分がいる。

かと言って、「生きるのを辞めたのか」
それとはまた違う。

なぜか、冷静に考えれている自分がいる。

確かにここ数ヶ月〜
数年で私の命に
「何らかの奇跡」が起きない限り、
死んでしまうであろう。

そして、「病院を主に暮らしていくのか」
それとも、「在宅治療を目指すのか」

今日の話会いの場に、
ソーシャルワーカーさんも居て、
告げられた。

それを踏まえて、
これからどういった事をして行けばいいのか?
もう、治療は無いのか?

やはり、
北大へセカンドオピニオンしに行く話が再び出た。
来週中に行けると嬉しい。

そして、
「家に持って帰るのが嫌だなぁ…」
そう思っていた、栄養点滴、そして痛み止めのモルヒネ。

死んでいく時、痛さを軽減して貰う為、 ほとんどの人は、モルヒネを体に入れて、 最後には意識が錯乱する量が入り、
数日で死に至る。

それを知っているので、
どうしても、モルヒネを常に体に付けておく事に、納得が出来ずにいた。

しかし、
「このまま数日で死ぬのかもしれない…」と言う、恐怖が私を襲う。
そうしたら、
息子ちゃんに会えずに命が燃え尽きる…?

そんなの嫌だ。絶対に嫌だ!

それなら、素直に付けたまま帰宅して、
息子ちゃんに毎日会える日常にしたい。

また、旦那ちゃんと3人で寝れる部屋を実家の近くに拠点を動かしたい。

と言う事で、
引っ越しの話はこのまま進みそうだ。
お金がかかる…

けれど、
その分頑張って働くから心配するな★と、今日も言ってくれた旦那ちゃん。
ありがとう。

本当、何度も伝えるけど…
あなたと出会えて、結婚して、子供を授かって。物凄く幸せな人生です。

まだまだ「奇跡が起きる」
気がしてならないけれど(笑)
とにかく、
今日は少し冷静に考える事も出来た。

ちょっとだけだけど、
「前に進めた」のかな?