娘です。
全羅南道に2泊3日の旅その10。
（全体の行程：全羅南道の旅日記その０ ）
康津（カンジン）に来たら絶対来なくちゃいけない
「康津青磁博物館」
ちなみに青磁祭りも行われていて、
2013年は7/27～8/4まで開催するようです。
韓国観光公社の記事（過去、現代、未来が調和する康津青磁祭り ）
細かいところまで全部青磁。
センスあるなー！
いざ、中へ！（入場無料）
康津郡の文化と遺跡地の分布図。
ふむふむ。
・・・と見ていたら、
博物館のおじさんが解説を申し出てくださり、
解説を聞くことになりました（韓国語）
とてもとても熱っぽく語っていただき、
心から青磁を愛しているのが伝わってきました
ほっこり。
こちらは2階。
ここの博物館は、湿度や温度をしっかりと管理をしていて
そして全体的に広々として見やすいつくりになっています。
こんなにじっくり青磁を見たのは初めて！
どれだけ感動したかって。
製作過程をひとつずつ撮っちゃったくらい。
青磁の製作はひとりで行えるものではなく、
各過程の専門家たちが集まってできるもの。
だから青磁の裏には個人の製作者の名前は書かれないとのこと。
これらの過程の専門家は
代々この過程のみを引き継いでいたそうな。すごい！！！
土を選びます。
生地を作ります。
ろくろを回します。
文様をつけます。
窯で焼きます。
釉薬をつけます。
再度窯で焼きます。
こうした過程を経て、青磁ができるんですね
この博物館の中で特に惹かれた青磁はこれ！
アメリカのオークションで在米韓国人が落札し、寄付したものだそう。
写真で伝わるか分かりませんが、只者じゃない存在感でした！
外に出ることに。
青磁作り体験場。
ここではモザイク作りや体験ができるそうです。
ここの庭園？も広い広い。
こうしたオブジェも多々あり、彫刻博物館みたいな雰囲気。
足元にもしっかり青磁
広くて気持ちよかったので飛んでみました。
やっほい、やっほい！
青磁を満喫できるこの博物館は、
陶磁器に興味がなくても楽しめるのでかなりおすすめです。
（解説かイヤホンガイドをするのがいいと思います）
