中国グルメシリーズも最終章。
この後は、風景編に行こうと思ってますが
こりゃまた写真が多くて写真だらけになる予感。
気長にお待ちください
5週間の中国滞在。
桂林、成都、九寨溝、そして最後の街、北京です。
前回家族で北京に来たときに、
ユネスコ世界文化遺産系は見たので、
今回はそのとき見れなかったものを中心にまわりました。
ええ、おひとりさまコースです。
私は極度の方向音痴なので、
どこにいっても常に人に道を尋ねるんですが、
北京の人もみんな優しく教えてくれました。謝謝、大家！
まずは、毛沢東紀念堂で永久保存された遺体を見たあとは、
天安門広場を一周して、かつての北京一の繁華街である「前門大街」に行きました。
私が中国に居る間、1日1本以上は欠かさず飲んでいた飲むヨーグルト
ここでは老北京（昔ながらの北京）風味。
とってもまろやか。酸っぱくない印象。3元(約40円）
その後、お腹がすいたので
できるだけローカルな人がたくさんいるお店を探しました。
老北京炸醤面（ジャージャー麺）
色合いも盛り付けもきれい！
お店やお客さんのおじさんたちからは、
最初珍しい目で見られましたが、
後にいろいろ話しかけてくれました。
でも全然言葉がわからなーい。でも気持ちってなんとか通じるものですね。
とりあえず美味しいことと、ありがとうという気持ちは
最大限伝えてきました
その後は、ふらふら歩き
なんとか書の街「瑠璃广東街」へ。
実は両親の父は2人とも書道家で
私の書道名は、父方の祖父の文字をもらっています。
そのため
韓国語を始めたのも、アラビア書道をちょっと習ったのも、
ロシア語をちょっと習ったのも、ギリシャ語を挨拶だけかじったのも、
すべて「文字」がきっかけです。
今勉強中の中国語はもちろんですね。
そのため私にとって中国はまさに「書の国」。
この書の街に行けるのは楽しみでした。
購入したのは、
・書道＆筆絵セット＆教材（尊敬するアッパ用）
・掛け軸（会社の上司用）
・筆絵用の6色墨セット（自分用）
・筆絵の教材(自分用）
さまざまな都市でまわるたびに書道道具は見てまわったんですが、
北京は、さすがの品揃え！
無いものはないんじゃないかというほど。でもやっぱり高いですね。
書道セットで比較するならば、成都が1番安かったです。（桂林は品数が少なすぎて北京より高い）
そんな風にまわっていたら疲れたので、
るるぶに載っていたお茶屋さんで休むことに。
私が頼んだのはお店の人のおすすめ。
結局何茶だったのかしらｗｗｗ
50元（約630円）でした。まあ、なかなかいい値段。
でもこのオープンテラスで、事前に買っておいた絵葉書で家族や各地にいる友人たちに
手紙を書きながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
のんびりした後は、
バスで先輩の家がある「三里屯」（北京の六本木のような場所）へ。
まあ、もちろんバスを乗り間違えますよね。てへ。
でも時間はたくさんあるので、
間違えたら戻ればいいいだけで。
今回は途中で降りて歩くことに。
私は歩くのがとてもとても苦手だったんですが、
韓国や中国の生活を通じて、価値観がかなり変わってきたらしく
歩くことさえ嬉しかったです。スキップしちゃったもん。（もちろん一瞬）
そんな風に歩いている中で見つけたお店。
ひとりでも入れそうな店＋お客さんが多い店を探していてビンゴ。
基本的には「あそこの人と同じもの」と注文すればOK。
食事が出てくるまで、何か分からないこのドキドキ感が素敵。
じゃじゃーーーん！！！！
まあ、食べても何味かわからないんですけどねｗ
でも美味しかったです。
春雨風の麺はもちもちで、
日本で言うならとんこつ味。
なんでも美味しく食べられる元気なお腹でよかった
実は今の店、この「三里屯」から徒歩10分でした。
この格差、本当にすごいです。
そして次の日の朝は、
「三里屯」前に出ていたサンドウィッチ？のようなものを朝食にしてスタート。
お昼は、「798大山子芸術区 」近くの西安レストランへ。
トマトとたまごの炒めごはん。10元（約130円）
こんなシンプルなものがめちゃくちゃおいしい！！！
その後、なんでか吉野家で食べ、
（だって中国から帰国しても日本にいくわけではなく、韓国に帰るんだもん）
マンゴープリント杏仁豆腐を購入しました！夜食だーい。
最終日のランチは、
先輩がお寿司をごちそうしてくれました！！！
これも「三里屯」近くにある「緑川」。
こ！！！こんな豪勢な！！！！
実は韓国でもそこまで気に入るお寿司やさんはないんですが、
ここは本当に美味しかったです。
先輩、ごちそうさまでした
最後の最後に、
桂林で会った大学生の子が私との思い出をスピーチコンテストで発表するという
原稿をこっそりターミィが送ってくれました。
短い時間だったけど、
こうして無事で事故もなく、素敵な人たちにたくさん出会えて、
そして美味しいものもたくさん食べれて本当に幸せだったなと思いました。
またすぐに戻ります、中国。
今度は一緒にね？お母さん？
娘。