でたらめアンケート 世論調査のインチキ | 狭山与太郎のどですかでん

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真実のあくなき追究。
全てのマインドコントロールから日本の皆さんを目覚めさせ、解放します

最近やたら「世論調査とかアンケート結果によると」という言葉が目に付きます。
私のところにも何回もこの手のアンケート調査という電話がかかってきます。
全てが自動電話で前口上も殆ど似たり寄ったり。一方的にぶしつけな質問が始まるわけです。
勿論どういうところが主催かなんてことも一切言いません
こんなものに果たしてまじめに応対する人が一体どれくらい居るのでしょうか?
質問もひどいものです。明らかに結果を導きたい意図がみえみえの質問で、まともにこたえる気になりません。
思想調査にもなりかねないので、プライバシーに敏感な人は絶対に答えないでしょう。
又、あまり悩んだり考えたりするような質問は時間がかかるので〇×式の単純化した質問となります。
電話がかかってくるのも大体が日中昼前後。この時間帯で家に居るのはどこに行く当てもない暇な人か、専業主婦くらいなものです。
いくら無作為抽出しようが、そもそもサンプル対象が大幅に偏っているわけです。
新聞やテレビでは金科玉条のごとくいかにも世相を反映しているかのように発表していますが、全くのインチキです。
およそ日本ほどこの世論調査が盛んに行われる国は無いでしょう。
それは大勢に従うという日本人の特質を利用しようとする人たちが仕掛ける手段の一つだからです。
このような世論調査やアンケート請負の専門会社は日本中に一杯あって、朝日新聞だろうが読売新聞だろうが殆どがそこに丸投げです。
最近やたら世論調査が多いのは、電話アンケートが自動化されて分析や集計のプログラムも整備されコストが大幅に下がったためです。
考えてみてください。
昔は人が実際に電話をかけて質問していたのです。
集計するのも人手によりました。
世論調査には膨大な時間と経費が必要だったのです。

そもそも不特定多数が対象なので実際にアンケートをちゃんと取ったのかどうかさえ分からないのです。
証拠も裏付けもありませんし、それを要求する人もいません。
世論調査結果なんてどんな馬鹿でも簡単に作れちゃうわけですから、こんなもの信用するほうがもっと馬鹿だということになります。
NHKや新聞社のアンケート結果の殆どはいんちきといって間違いないでしょう。
要するに世論を誘導するための手段としているだけです。
所謂世論調査ではなく世論操作なのです。
例えば原発、消費税、自民党や民主党の支持率。TPP・・・・その他 どれをとっても実感とはかけ離れていませんか?
インターネットでも時々リアルタイムの投票みたいのがありますが、インターネットという条件を考慮したとしてもこちらのほうが実感に近く、殆どの場合世論調査の結果とは乖離しています。
聞き取り調査というものがあり、電話によるアンケートよりはちょっと信頼性がありそうな感じもしますが、これとて実際に立ち会っているわけでもなし集計もどのようにしてやっているのかも一切分かりません。
私自身このような業務に携わったことがありますが、はっきり言ってなんでもありです。
主催する側の意図どおりの結果は質問の仕方を変えるだけでも容易に導き出せるのです。
予め期待する結果を調査会社に事前に伝えるのは担当としては常識です。
極端な話、趣旨に沿わない回答は破棄すればよいわけです。
テレビの街頭インタビューと同じです。都合のいい答えだけを選べばいいだけです。
期待外れの結果が出た場合は発表しなければいいわけです。
どんなことをしたってわかりゃしないし、ケチを付ける人は全くいません。
100万人のアンケート調査だってたった一人で作れてしまうのですからこんな馬鹿馬鹿しいものはありません。
しかもどんなうそを言ったって罪にはならないのです。
一切の世論調査、アンケートは信用せず、自分の頭でよく考える。
新聞やテレビで言っていることをそのまま信用してはいけません。
ニュースで報じられる裏には必ず何かがあるのです。
分からないことや疑問に感じたことは積極的に自分で調べる。
今ならインターネットや出版物に必ずヒントや回答がある筈です。
決して他人の意見や趨勢に惑わされてはいけません。
これが今日本人として一番重要で必要なことです。